ベンゲル監督「タイトルを争う上で大きな打撃だ」=アーセナル公式サイト・インタビュー
セスクのけがの状態は分からない
終了間際に追いつかれ、落胆した表情のセスク。自身はひざを負傷したものの、最後までプレーした 【Getty Images】
以下は、試合後のアーセン・ベンゲル監督のコメント。
――1−1のドローとなってしまったが
勝利は目前だったし、2点目を決めるチャンスもあった。それだけに大きな失望だ。ピッチ状態もあって、われわれにとっては、どこかちぐはぐなゲームとなってしまった。
調子が出るまでに時間がかかったが、後半はようやく相手陣内でプレーできるようになった。それでも彼らの守備は堅かったし、難しい試合となってしまった。そして最後につかまってしまったんだ。
――ロスタイムのバーミンガムの同点ゴールについて
まず、最初にオフサイドがあったこと、そしてGKのアルムニアがボールを逸らしたが、それが自陣のゴールへ入ってしまった。だが、そこのシーンはもう一度見なければならない。
――アルムニアは土壇場のゴールに失望していたか?
もちろんだ。だがフットボールは両チームが戦いを止めるまで勝負は決まらない。われわれには2点目のチャンスもあったし、ボールをキープすることもできた。一番嫌なのはフリーキックだ。われわれはコーナーではなく、エリアで勝負することを選んだ。
――セスク・ファブレガスのけがについて
医学的には分からない。明日検査する事になるだろう。彼はひざにタックルを受けたんだ。最初は交代させようと考えたが、彼は大丈夫だと言っていたし、プレーを続けさせた。
――彼は31日のバルセロナとの試合(チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦)に出られるのか?
分からない。
――ナスリとアルシャービンがベンチスタートだったが
アルシャービンは鼠蹊(そけい)部に問題があったし、ナスリは前回の試合でひざを痛めていたからだ。
――これはアーセナルにとって、タイトルレースからの脱落となるのか?
もちろん、われわれがタイトルを争う上で大きな打撃となるのは事実だ。われわれはすべてのゲームに勝利しなければならない立場だし、今日勝てなかった事が大きなダメージとなるのは間違いない。
<そのほかの情報は、JP-Arsenal.comで>
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