バダ・ハリに厳罰 ヘビー級王座、GP準優勝の称号はく奪
K-1GP決勝で反則失格負けとなったバダ・ハリにK-1史上一番重い処分が科せられた 【t.SAKUMA】
なお、空位となったヘビー級王座については暫定王者決定戦を行う予定で、GPで躍進したグーカン・サキ、メルヴィン・マヌーフのほか、ルスラン・カラエフ、グラウベ・フェイトーザ、ポール・スロウィンスキー。武蔵や澤屋敷純一ら日本人選手にもチャンスを与えるということで、谷川代表は「なるべく早いうちにやりたい」とコメントした。
09年からルール変更 反則失格には出場停止処分を
バダ・ハリの処分を発表した谷川FEG代表 【スポーツナビ】
出場停止処分は見送られたが、大みそか「Dynamite!!」の出場はもちろん、3月に予定されているK−1への出場も「反省の状況を見て判断したい」と白紙に。バダ・ハリも今回の裁定を受け入れており「応援してくれたファンを失望させてしまって謝罪します」と反省。「反省の気持ちも謝罪の気持ちも戦うことでしか伝えられません。できるだけ早い機会に試合をさせてほしい」とみそぎマッチを希望しており、谷川代表も「社会奉仕活動やボランティアでもやって態度で表してもらいたい。精神的に強くなってもらって、一から出直してもう一度強いチャンピオンになってもらいたい」と若き才能の復活に期待を寄せた。
<バダ・ハリの反省の弁>
私を応援してくれたファンに対して本当に申し訳ない、どうか彼らの前でできるだけ早い機会に試合をさせてほしい。
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