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トリノ五輪で躍り出たシンデレラガール
スノーボードクロス 藤森由香

スノーボードクロス競技とは?

 1000メートル前後(トリノ五輪は約700メートル)のコースに設置されたジャンプ台やウェーブ、バンク(傾斜しているカーブ)などの障害物をクリアしながら、タイムや順位を競い合う競技。スピードだけでなく相手との駆け引きや戦略が必要で、別名「雪上のモトクロス」とも呼ばれている。複数名が同時にスタートするため接触や転倒も多く、先行する選手のミスによって順位が一気に入れ替わることもある。

 オリンピックや世界選手権などの国際レースでは、1つのレースに4人がエントリーするのが基本。予選はタイムトライアルで1人が2回ずつ滑り、タイムの順で男子は上位32名が、女子は上位16名が決勝トーナメントに進出する。ノックアウト方式の決勝トーナメントは4人1組で滑走し、上位2名が勝ち進む。

 2006年のトリノ五輪から正式種目となり、スリリングな試合展開が注目を集めた。日本からは千村格と藤森由香が出場。男子の千村は準々決勝に進出したが、途中の転倒もあって結果は16位。藤森は7位入賞と健闘した。なお、女子の決勝はトップを独走していたアメリカのジャコベリスがゴール直前でまさかの転倒。スイスのフリーデンが金メダルをさらう波乱の展開だった。

岩本勝暁

1972年、大阪府出身。大学卒業後、編集職を経て2002年からフリーランスのスポーツライターとして活動する。サッカーは日本代表、Jリーグから第4種まで、カテゴリーを問わず取材。また、バレーボールやビーチバレー、競泳、セパタクローなど数々のスポーツの現場に足を運ぶ。

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