吉野と鷹木の因縁対決は鷹木に凱歌=チームから完全孤立もタッグ王座挑戦表明
内紛勃発で一騎打ちへ
因縁の吉野正人から勝利してオープン・ザ・ドリームゲート王座を奪取した鷹木信悟 【(c)株式会社ドラゴンゲート】
7月20日の神戸ワールド記念ホール大会でT−Hawkと熱闘を展開した吉野が、そのT−Hawkに対して一夜限りのタッグを組むことを提案。しかし、これを発端に吉野と鷹木に溝が生じ、両者が所属するユニット(MONSTER EXPRESS)に内紛が勃発。その後、両者の溝は深まり続け、ついに一騎打ちでの対戦へと発展した。
ラスト・ファルコンリーで3カウント
吉野のソル・ナシエンテで絶体絶命のピンチを迎えた鷹木だが、最後はラスト・ファルコンリーで3カウントを奪った 【(c)株式会社ドラゴンゲート】
試合が大きく動いたのは20分過ぎ。勝機と見た吉野は、ついにソル・ナシエンテで鷹木を捕獲。絶対絶命のピンチも、偶然倒れた位置がニアロープとなりロープブレイク。勝利を確信していた吉野にとっては痛恨。皮肉にも、ここから戦況は鷹木に傾いていく。
トップロープからSTAY DREAMで吉野を豪快に放り投げると、パンピングボンバー(ラリアット)を連打。吉野もトルベジーノで逆襲に転じようとするも、これを許さなかった鷹木はMADE IN JAPANから、もう一度強烈なパンピングボンバー。なんとかカウント2で返した吉野だったが、最後はラスト・ファルコンリーでついに3カウント。鷹木に凱歌があがった。
鷹木、一匹狼も意に介さず
内紛勃発の発端となったT−Hawksにタッグ結成を呼びかけた鷹木。8月30日の博多大会で土井成樹とYAMATOが保持するツインゲートタッグ王座へ挑戦することとなった 【(c)株式会社ドラゴンゲート】
この日、ジミーズに破れユニット解散となった元MAD BLANKEYの土井&YAMATOが保持するツインゲートタッグ王座への挑戦を表明。一匹狼となった鷹木の動向に注目が集まる。
■DRAGON GATE
8月30日(日)福岡・博多スターレーン
<オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合>
[王者組]土井成樹、YAMATO
[挑戦者組]鷹木信悟、T−Hawk
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