ママだってゴルフをしたい! はじめてのゴルフ 第1回
【Getty Images】
【北村収】
・おじさんのスポーツ
・接待ゴルフ
・用具が高くてお金がかかる
・ウェアがダサイ
・そもそも難しそう
……などなど。
長い間、こうした典型的なイメージが強かったゴルフですが、最近どうやら事情が変わってきた様子です。プロゴルファーを見ても、石川遼選手や宮里藍選手の登場で、一気にオシャレで若々しいイメージに。さらに、有名ファッションブランドがゴルフウェアをプロデュースしたり、女性ファッション誌で特集が組まれたりすることも多くなってきています。
とはいっても、「実際に始めるには、まだちょっと…」と二の足を踏んでいる方もまだまだ多いはず。でも、実際にゴルフの魅力を知ったら、きっとプレーしてみたくなるはずですよ!
この連載では、これからゴルフを始めたい若年層に向けて「ゴルフ・スタートアップ・プログラム」を開講しているダンロップスポーツさんにご協力いただき、初心者ゴルファーがゴルフにハマるきっかけを探っていきたいと思います。第1回は、小さなお子さんをお持ちの2人のママさんが登場です。
9歳、6歳、4歳の3人のお子さんを持つ。ゴルフは昨年9月から始めたばかりだが、すでにコースデビューも経験済み。
・石川早紀さん(32歳・写真右)
ゴルフ歴はまだ3カ月。5歳のお子さんがいるママさん。
始めるきっかけは「子どもの成長」
【北村収】
「一番下の子が幼稚園に入り、一人の時間がやっとできたので何かスポーツをやりたいなと思っていた時に、たまたまネットで『ゴルフ・スタートアップ・プログラム』のことを知ったんです」(山岸さん)
「子供が幼稚園に入ったら何かをしようとは思っていました」(石川さん)
ゴルフの場合、ほかのスポーツと違って一人でも練習できるという点が、気軽に参加できる理由の一つなんでしょう。
「当たった!」という快感がクセになる
【北村収】
「もっとゆったりとできるスポーツだと思っていました。簡単に球にも当たると思っていたんですけど、全然違いました(笑)」(山岸さん)
「テニスの経験はあったんですが、ゴルフの場合、グリップからの打点も遠くて、スイートスポットもボールも小さくて……。始めてみるとやっぱり難しいですね」(石川さん)
「難しい」と口をそろえた2人ですが、それで「つまらない」と感じているわけではなく、すでにゴルフの楽しさを満喫していると言います。
「『当たった!』という感触の時は、やっぱり気持ちがいいです」(石川さん)
「今はゴルフがすごく楽しくて、打つのが爽快なんです。一度コースでのラウンドレッスンも参加して、室内の練習場とは違って球がいろいろな方向に飛んでいってしまったんですが(笑)。でも、外のゴルフ場はすごく面白かったです」(山岸さん)
将来は、家族や夫婦でゴルフをするのが夢
「将来は家族でゴルフに行けたらいいと思います。リゾートゴルフを楽しんでいる友達がいることもあり、家族でのリゾートゴルフにも憧れますね」(石川さん)
「私も主人と一緒にゴルフに行くことが楽しみ。夫婦で同じ趣味を持てることはすごく良いと思います。ゴルフは歳をとってもずっと続けていきたいです」(山岸さん)
冒頭にも書きましたが、これまでゴルフのイメージといえば、会社の上司や商談相手との接待ゴルフが多かった印象。でも最近では、ゴルフ場でもジュニア割引制度を設けたり、家族・親子でのプレーを応援してくれています。
若いママさんゴルファーの増加に伴って、これからは「家族でゴルフを楽しもう!」という人たちも増えていくかもしれませんね。
【取材協力:ダンロップスポーツ(株)】
■ゴルフ・スタートアップ・プログラム
ダンロップスポーツ(株)が主催している、ゴルフをこれから始めたい若年層向けのプログラム。「ゴルフを始めたいけどお金がかかる」「誰に教わればよいか分からない」「一緒にゴルフを始める仲間がいない」といった方に、レッスン・用具をサポートし、イベント優待も付いてくる。受講料は3千円で1年間、以下の内容のレッスンが受講可能。
1)1回・約60分のスクールレッスン×24回
2)ゴルフクラブセットの1年間無料レンタル
3)ラウンドレッスン等のイベント優待
※只今、第3期生を募集中。応募締め切りは8月20日となります。
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