「スターゼンカップ 第55回日本少年野球春季全国大会」が開幕

ボーイズリーグの春の全国大会「スターゼンカップ 第55回日本少年野球春季全国大会」が3月26日開幕した。
メイン会場となる大田スタジアム(東京都大田区)では快晴の中、開会式が行われ、その後各地で中学部の1回戦13試合が行われた。

快晴の開会式で3年ぶりに全選手が行進

開会式では出場選手が入場行進 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】

快晴の中で実施された開会式では、過去2年は雨天で実施できなかったが、3年ぶりに出場全選手がグラウンドを行進した。
全選手行進後、前年度優勝チームの春日部ボーイズ(埼玉県東支部・中学部)と東京世田谷ボーイズ(東京都西支部・小学部)による、優勝旗および優勝カップの返還が行われた。

中学部、小学部ともに前年度優勝チームは支部予選で敗退。毎年、各チームが切磋琢磨し年々レベルアップするボーイズリーグ。全国大会の連覇はおろか、連続出場も難しい状況になりつつある。嬉しい限り。

その後の選手宣誓では、小学生の部・名古屋東・岐阜合同ボーイズ(愛知県西・岐阜県支部)の橋本陣之右(はしもとじんのすけ)くん、中学生の部・紀州ボーイズ(和歌山県支部)の河村遙士(かわむらはると)くんが、参加全チームの団旗をバックに大役を担った。

紀州ボーイズの河村遙士選手による選手宣誓 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】

特別協賛のスターゼン株式会社から副賞の数々が発表されるとグラウンドに整列する選手、スタンドの観客から歓声と拍手がおこった。
特に優勝チームと最優秀選手に送られる、黒毛和牛のさつまビーフのサーロイン丸ごと1本、ヒレの原木丸ごと1本がハッピ姿のスタッフに掲げられると、会場は大いに沸き立った。
選手たちは、見たこともない大きな肉の塊に圧倒された様子であったが、食育にも役立つ、と大会役員も大喜びであった。

【スターゼンカップ副賞】
優勝:黒毛和牛のさつまビーフ・サーロインを丸ごと1本
MVP:黒毛和牛のさつまビーフのヒレを丸ごと一本
準優勝:豪州産長期穀物肥育牛の麦黒牛のサーロインを丸ごと1本
スターゼン社長賞:ハンバーグ2種、山盛り300個。(プレーンとチーズイン各150個)
敢闘賞:全国のマクドナルドで使用できるマックカード3万円分

原稿:広報委員会(文中敬称略)

スターゼン株式会社から豪華な副賞が提供される 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】

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ボーイズリーグは、国内最大級の硬式野球団体です。 チーム数は小学部・中学部合わせて710チームが加盟し、22,000人以上の選手が所属しています。 ボーイズリーグ公式チャンネルではスポーツナビに掲載された記事をおまとめでお届けします。

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