【BOATRACE】西山貴浩が制した初日ドリームは大波乱で峰竜太と菊地孝平が帰郷 G1唐津周年
地元佐賀の大エースで悲願の地元周年初制覇に燃える峰竜太は12R「ドリーム1st」の1号艇で登場。1コースから逃げ態勢をつくったが、1周1マークの旋回中にボートが浮いて振り込み転覆。後続の菊地孝平は接触してエンスト。両者とも負傷のため帰郷となってしまった。
2コースから差して難を逃れた西山貴浩(福岡出身・福岡支部37歳)【冒頭の写真】が1着。3コースから外を握った平本真之が2着。3着には定松勇樹が食い込んで3連単の2-3-5は8万2080円の69番人気と配当面でも大波乱になった。
いつもは1着後のインタビューで笑いを誘う西山貴浩だが、さすがに事故レースとあって真面目な受け答えに終始。「時間があったので整備して、だいぶ上積みがあった」と整備の成果を強調していたが、最後は「大丈夫かな…」と峰竜太と菊地孝平を気遣っていた。当地は昨年3月のダイヤモンドカップを制しており、当地G1戦連覇へ向けて、まずは好発進となった。
2日目12R「ドリーム2nd」のメンバーは次のとおり。
1枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
2枠 関 浩哉(群馬・群馬)
3枠 宮地 元輝(佐賀・佐賀)
4枠 山口 剛(広島・広島)
5枠 瓜生 正義(福岡・福岡)
6枠 佐藤 翼(埼玉・埼玉)
※()内は出身・支部の順
1号艇に指名されたのは馬場貴也(京都出身・滋賀支部40歳)【写真上】。初日は3、2着と手堅くまとめており「出足寄りでターンの反応はいい」と感触も良く、ここは1コースで必勝態勢。一方、モーターの抽選運に恵まれず、初日6、5着と大苦戦を強いられた宮地元輝は得意の3コース戦で巻き返しを図るが、何よりもパワーアップが必須条件となりそう。
初日に好発進となったのは2、1着の山口剛と3、1着の佐藤翼。中でも山口は6号艇から3コースに入っての1着だったこともあり、ここで上位着順を取れば、得点率争いでかなり有利な状況に持ち込める。
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