チャンス作るも得点奪えずウルブス相手に敗戦|アストン・ヴィラ

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【©︎AstonVilla】

反撃のチャンスをものにできずウルブスのカウンターで失点

プレミアリーグ第24節、アストン・ヴィラは敵地モリニュー・スタジアムでウルヴァーハンプトンと対戦。しかし、決定機を活かせず、終盤のカウンターでダメ押しを許し、2-0の完封負けを喫した。

試合開始直後、ヴィラはジェイコブ・ラムジーのドリブル突破からフリーキックを獲得。ユーリ・ティーレマンスがゴールを狙ったが、シュートは相手GKが防ぎ先制ならず。

すると12分、試合は早くも動く。ウルヴァーハンプトンが左サイドから崩しにかかると、パブロ・サラビアの絶妙なラストパスを受けたジャン=リクネル・ベルガルドがニアサイドへ強烈なシュートを突き刺し、ヴィラはビハインドを背負う展開となった。

36分には追加点を狙うウルヴズが猛攻。カマラとの競り合いを制したマテウス・クーニャがGKとの1対1を迎えたが、マルティネスが見事なセーブを見せ、追加点を阻止。さらに43分にはゴンサロ・ゲデスに最終ラインを突破され決定機を作られたものの、シュートは枠を外れ、ヴィラはなんとか1点差を維持して前半を折り返した。

後半、反撃に出るヴィラは52分、ロジャーズのドリブル突破からフリーキックを獲得。トリックプレーを仕掛け、マレンがネットを揺らしたが、ロジャーズが相手DFをブロックした際にオフサイドと判定され、同点とはならず。

その後も攻勢を強めるヴィラ。ティーレマンスのスルーパスに抜け出したマレンがペナルティエリア内でシュートを放つも、相手GKの好守に阻まれ、得点には結びつかない。

反撃の糸口をつかめないまま迎えた試合終盤、ヴィラはカウンターから痛恨の失点を喫する。スピードに乗ったクーニャが最後は冷静に決め、勝負あり。

その後もゴールをこじ開けることはできず、0-2で試合終了。好機を活かせなかったヴィラにとって、痛すぎる敗戦となった。

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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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