浅野拓磨所属のマジョルカを破り、首位レアル・マドリードに迫る | アトレティコ・デ・マドリー
堅牢な守備を突破し2-0でホーム完勝
先にリードを奪ったのは、ホームのアトレティコ。26分に中盤でジュリアーノが奪ったボールをリーノが左サイドへ展開。そのまま自らペナルティエリアへドリブルで運ぶと、ファーコーナーに正確な低いシュートを決めて先制点を獲得した。
堅牢な5-3-2フォーメーションを敷くマジョルカの防壁を突破したアトレティコは、その後も前半を支配し、優位に試合を進めた。
78分、途中出場の浅野拓磨が左サイドで積極的なプレーを見せ、そのアクションからマジョルカのフリーキックを獲得。キッカーのダニ・ロドリゲスのシュートがゴール上端を捉えるも、アトレティコの守護神オブラクが見事に反応してゴールを許さなかった。
マジョルカを無失点で抑えていたアトレティは、試合終了間際のアディショナルタイムにさらなる追加点。相手のクリアボールをセルロートがパスカットし、カウンターのチャンスからグリーズマンがディフェンスラインを抜け出す。そして、ボックスから出てきたマジョルカのキーパーの頭上を抜ける華麗なループシュートでダメ押しの追加点を決め、最終スコアは2-0となった。
この勝利により、アトレティコ・デ・マドリーはリーグ戦で2試合ぶりに勝ち点を確保し、ラリーガ2位を維持した。首位のレアル・マドリードにはわずか2ポイント差であり、次節サンティアゴ・ベルナベウで行われるマドリード・ダービーに向けて準備を進めていく。
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