【バドミントン/S/J LEAGUE】熊本大会(2/1,2)みどころ

チーム・協会
11月2日(土)に開幕したBADMINTON S/J LEAGUE 2024/2025の第10日目、第11日目が開催される。2月1日(土)、2日(日)に熊本県熊本市の熊本県立総合体育館、2日(日)に宮城県仙台市のカメイアリーナ仙台「仙台市体育館」にて行われる。ここでは、熊本大会について紹介する
各会場毎に来場者が選ぶPLAYER OF THE MATCH(POM)=その日の試合で最も印象に残った選手をLINE投票で決定する。翌週月曜日正午頃 公式HP/Xで結果が発表される。
【POM LINE投票参加方法】
 ①LINEにて「日本バドミントン協会」(@nipponba)公式LINEを友だち登録
 ②トーク画面で会場毎のキーフレーズを送信
 ③投票画面の案内に沿って投票

※リンク先は外部サイトの場合があります

【ⒸNipponBA】

<2月1日(土)対戦カード>
9:30~
 1コート 女子Jブロック 再春館製薬所 vs 広島ガス
14:10~
 1コート 男子Sブロック NTT東日本 vs 東海興業

<2月2日(日)対戦カード>
9:30~
 1コート 男子Sブロック ジェイテクト vs 日立情報通信エンジニアリング
14:10~
 1コート 女子Jブロック 再春館製薬所 vs ヨネックス

大会の見どころ(2/2):ジェイテクト vs 日立情報通信エンジニアリング

開幕スタートダッシュに失敗し、悔しいシーズンとなったジェイテクトは、最終戦で王者の意地を見せて勝利を飾りたい。そのために重要になるのが、今年日本代表に初選出となった佐野大輔。相澤桃李とエースダブルスを担い、軽やかな足運びからテンポよくドライブ、ネット前でラリーを作る職人型のプレーが光る。昨年12月の全日本総合準々決勝では日立情報通信エンジニアリングのエースダブルスにファイナルゲーム僅差で敗れており、チームを背負うリーグ最終戦ではリベンジに燃える。
4戦全勝でブロック最終戦に臨む日立情報通信エンジニアリングを牽引するのはダブルスプレーヤーとして著しく成長を続ける霜上雄一。男子複、混合複の2種目で日本代表をつかみ取った身体の強さはもちろん、プレーの状況判断に優れ、相手をよく見た的確なショット選択が秀でたプレーヤーだ。その卓越したゲームセンスで、パートナーの野村拓海の強打を最大限引き出し、ブロック戦全勝通過を引き寄せる。

【ⒸNipponBA】

大会の見どころ(2/2):再春館製薬所 vs ヨネックス

リーグ最終戦を熊本2連戦で締めくくる再春館製薬所。1月に休養で国際大会を計画欠場した松山奈未が、リフレッシュ後となる地元開催の熊本大会でどれだけはつらつしたプレーができるかに注目したい。持ち前のスピードと、鍛えぬいたボディバランスからなる精度の高いショットの数々で、チームの勝利、ブロック1位通過を引き寄せる。
ブロック全勝、1位通過をかけた戦いとなるヨネックス。ダブルス勢を盛り立てているのは全日本総合で2年連続優勝を達成した櫻本絢子だ。開幕2戦は内定選手の関野里真と、その後の2戦は高卒ルーキーの遠藤美羽と、若手と組んで奮闘を続けてきた。女子選手では指折りの威力を誇る強打を交えた打ち分け、そしてとどまることを知らず進化している粘り強さを武器に、この大事な一戦でチームに勝利をもたらしたい。

【ⒸNipponBA】

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著者プロフィール

公益財団法人日本バドミントン協会は競技の普及進行をになう競技団体として活動。世界最速のスポーツであるバドミントンの持つ魅力を多くの方に知っていただきファンになってもらえるよう、世界で活躍する日本代表『BIRDJAPAN』の情報を中心にナショナルジュニアの活動や国内競技会などの情報を皆さんにお届けしていきます。

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