2024日本ハムドラフト会議の振り返りと2025ドラフト1位『推し』選手紹介

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿されたようかんさんによる記事です。】
何が好きって、

『野球』が好きなわけですよ。

で、野球の中で何が1番好きかといったらそれはもう

『ドラフト』なんです。

【ようかん】

昨年のプロ野球ドラフト会議から約3ヶ月が経ちました。早いですよね~。

あれっ!

ということは、次のドラフトまで「もう9ヶ月しかない」ことになりますね。

えっ!

何でしょう?

「『まだ』9ヶ月あるでしょ」と?

いやいや、違うんですよ。我々マニアの感覚では。

既に待ちきれないのですよ。
もう、こういうのがやりたくなっちゃうんです。

そんなわけで早速、今ドラフトに向けた前回振り返りと、我がファイターズの今ドラフトの1位候補の『推し』選手を本当に軽くですが、紹介していきたいと思います。

【ようかん】

ファイターズの2024年ドラフト支配下指名は、こんな感じになります。

1位 柴田獅子  投手  福岡大大濠高

2位 藤田琉生  投手  東海大相模高

3位 浅利太門  投手  明大

4位 清水大暉  投手  前橋商高

5位 山縣秀   内野手 早大

6位 山城航太郎 投手  法大

※リンク先は外部サイトの場合があります

1人1人の解説は貼り付けましたファイターズオフィシャルサイトにお任せするとして、全体的に「らしさ」溢れるいいドラフトだったと、個人的には思っています。

栗山さんが戻ってきたことで、ドラフトも『ロマン重視』に原点回帰しましたよね。

1位指名で宗山内野手を外したのは残念でしたが、代わりに柴田投手を獲得したことで『ロマン』が増し増しになったので「結果これで良かったかも」と納得しています。

1・2・4位の高卒投手はいずれも1位候補に挙げる専門家がいたほどの好素材。3位、6位の大卒投手も素材を買われてのどちらかというと「将来性に期待を込めて」の指名と感じました。

そして、みんな高身長なのも特徴的でした。2位の藤田君なんかはなんと『198cm』の左腕投手ですからね。うまくハマったら、文字通り大エースになるかもしれません。

こういった素材型ドラフトは一か八かの『ギャンブル的要素』を含みますが、そんな方向に舵が切れるのも2軍に金子・佐藤両コーチのような超優秀な指導者がいるからだと思います。

5位の大卒内野手は守備の達人ですね。

今回は即戦力はいなさそうですが、誰が最初に出てきますかね?

僕のイチ推しは、6位の山城投手です。
いいですねえ。変化球、キレッキレですね⚾

投手経験が浅く、大学でのデビューも3年秋と実績も少ないためにこの順位ですが、これはなかなかの掘り出し物とみてます。

まだストレートがふんわりしている感があるので、その辺を金子コーチに指導してもらって変化球をより活かせるように出来れば、案外早い中継ぎ1軍デビューもあるかもしれません。

⚾⚾⚾⚾⚾

では、今年の1位はどうしましょうか?ということなんですが、現在プロスペクトで溢れかえる我がファイターズのパッと思い付く当座の補強ポイントといったら、

①二遊間
②(即戦力)リリーフ投手
③高卒捕手

そこに投手はいくらいてもいいので、④ちょっと未来のローテーション候補投手が加わってくる感じですかね。

②③は下位指名で補えると思うので、①④から1位候補をチョイスしたいと思います。

本命◎ 石垣元気(投手・健大高崎高)
最速154キロを誇る昨年の春のセンバツ高校野球の優勝投手ですね。

この時期でこの出力は「スゴい」のひと言。

健大高崎は群馬の高校ですが、彼は実は北海道出身の『道産子』で、どうやらファイターズに来たいという噂もちらほら聞こえてきますので、これをみすみすスルーする手はないですよね。

「なのでハムのバリバリの1位候補は石垣君です!」と言い切りたいところなんですが、まだ彼はその域には達していない気がしています。

ポテンシャルは間違いないです。ただ、この出力の割には彼、結構打たれている場面も見受けられるんですよ。

この「何で打たれるんだろう?」を、フリーライターの菊地高弘さんがこの動画でうまく言語化してくれています。
うんうん。おっしゃる通り!

確かに球は速いので、動画を見ると「おっ~」と感心する。で、その後スピード表示を見てから後付けで「うわっ~」と感嘆に至る。

ぶっちゃけ初見ではそこまでスピードが出ているってわからないから、どうしても『感嘆』まではいかないんです。

ここの「実際のスピード」と「見た目」の乖離が、まだ彼が打者を牛耳るには至っていない理由かなと感じます。

ですので残り期間で心技体を鍛え、この『乖離』をなくし、見た目もバッチリの「火の玉ストレート」で「うわっ~」と我々や打者を感嘆させるに至れば、グリグリの1位大本命に推したいと考えています。

こちらの記事を確認すると石垣君もそこら辺はしっかりと自覚しているようで、
出場確実の春のセンバツでの進化の披露を楽しみにしたいと思います。

対抗○ 松川玲央(内野手・城西大学)
城西大学の俊足大型遊撃手になります。大型ですがパワーヒッターではなく、コンタクト能力に優れたアベレージヒッター寄りの選手です。

『俊足』で『大型』の『遊撃手』。

いい響きですねえ。すべての要素がハムの補強ポイントに「ピンズド」なんですよ。

特に『俊足』には惹かれますね。意外とハムには「生粋の1番打者タイプ」っていないんですよね。候補の五十幡選手も伸び悩んでますからねえ。

ハムのショートは、昨年水野選手が活躍してレギュラーの座を掴みかけています。

彼は好守で、長打力と勝負強さを兼ね備えた好選手ですが、いかんせんまだ打撃の粗さが目立ち「不動のショート」とまでは言えません。

ここにもし強敵の松川選手を放り込めば、『相乗効果』でハムの二遊間のレベルがグッと上がるんじゃないかと思うんですよね。

ここにきて打撃力の向上が目覚ましく、評価がうなぎ登りの松川選手。まだ現状「1位間違いなし」ほどの評価ではありませんが、最終的には「1位じゃないと獲れない」位置にまでくると予測します。

『一本釣り』狙いで、初手で彼にいくのも全然ありな気がするんだよなあ。

以上2人が、私の「日本ハム推し1位候補」になります。

あとは、今ドラフト全体の1番人気になるのではと思われる強打が魅力の創価大学・立石内野手にも
注目していきたいと思いますが、彼は主に3塁手で日ハムで渋滞中の『ホットコーナー』の選手にあたるので少し優先順位は下げ、『推し』からはあえて外しました。

【ようかん】

今ドラフトは、全体的に小粒な印象。「なんちゃってスカウト」の私の目利きにも力が入ります。

「地元の星」の伸び代にかけるもよし。「韋駄天遊撃手」で1番固定を狙うもよし。はたまた、補強ポイント度外視で「その年の1番」に突っ込むもよし。

さあさあ『宴』まで、もう(笑)9ヶ月しかありません🎵
見出し画像:なさじ
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