【BOATRACE】G1江戸川大賞 予選トップ通過へ最後は6枠の山田康二! 上昇の畑田汰一が準優勝負

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 ボートレース江戸川では16日に「G1江戸川大賞 開設69周年記念」の予選3日目が行われた。シリーズの折り返しを終えて、得点率トップの位置に立ったのは山田康二(佐賀出身・佐賀支部37歳)。3日目は7R3枠戦を強烈まくりからの2マーク差しで勝利。後半12R1枠戦は、2コース西村拓也の全速奇襲に屈しはしたが、最悪の展開を2着に耐えて4戦オール2連対を守った。

 山田康二は「まだモーターを出し切れていないと思っていたけれど、プロペラ調整で伸びも上積みできた。足は全体にいいし、今節は流れがいいと思っていますよ」と機力充実に加えてシリーズでのムードの良さもアピールした。予選も残すは4日目5Rの6枠戦のみ。試練の大外枠だが、克服可能な気配は十二分に漂っている。

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 得点率上位の状況だが、山田康二に続いて現在2位が片岡雅裕と池田浩二、4位は山口達也、5位に石渡鉄兵、6位に中島孝平と、ここまでが上位ベスト6。そうそうたるメンバーに続いて、7位タイにつけたのが井上一輝(大阪出身・大阪支部30歳)【写真上】だ。3日目は2コースまくりと1コース逃げで2連勝の活躍。「足は全部の部分に二重丸印がつく。グリップ、返り、押しも全てそろっているし、足は仕上がっています。あとは自分との戦いですね」と心技にモーターパワーも充実して自信がみなぎる。4日目は10R5枠の1回乗り。準優最内枠を狙って、井上一輝が熱い走りを見せてくれそうだ。

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 若手グループで、もう1人挙げたいのが埼玉期待のヤング畑田汰一(埼玉出身・埼玉支部26歳)【写真上】。3日目4R3枠戦では鮮やかなまくり差しで、すぐ外のGPレーサー池田浩二を2着に従えての白星を飾ってみせた。畑田は「プロペラの形を大きく変えたら、行き足が良くなりました。もう少し足をつけるたたきどころもあると思うし、頑張ってみます」と機力アップに手応えありの様子。4日目は6R5枠と12R4枠の2回乗り。予選突破へのボーダーを6.00と想定すると畑田は3、3着が予選突破の目安となる。1つでも好枠へ、関東若手屈指の鋭角なまくり差しに注目したい!

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