<PGAツアー>松山16位、平田21位、久常65位。優勝はカナダのテイラー

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【最終日】

今季2戦目「ソニーオープンinハワイ」

1月9日ー12日 ワイアラエCC(米ハワイ州オアフ)7044yard・par70 ▼12日・最終日

※リンク先は外部サイトの場合があります

松山英樹は29位タイから出て、16位で戦い終えた。

この日はバーディ3つに対してボギーも3つ重ねたが、前後半とも最終ホールはイーグルで締めくくった。
いずれも2オンし、9番は7メートルをねじ込んだ。18番では4.5メートルのチャンスを沈めて通算11アンダー。
「なかなか思うようなプレーができなかったですけど、イーグル2つ獲れたのはよかった」。

通算11勝目を飾った開幕戦「ザ・セントリー」からの2週連続Vには届かなかったが、4アンダーの「66」で最後にしっかり見せ場を作った。

「状態はどんどん悪くなっている状況なんで」と明かしたが、「最後セカンドはすごくいいショットだったので、それが兆しかな、と思います」。
パットに関しても、「悪かった部分もたくさんあったけど、微妙なパットが入ってきたりとか、そういうのがあったので。そこは良かった」などと納得の顔を見せ、「また全然違うゴルフが求められると思うので、そこに向けてしっかり調整したい」と、次戦に目を向けた。

平田憲聖(ひらた・けんせい)は、4打差の16位タイから出て、最後は21位タイ。
1番で4メートルを沈めてスタートしたが、パーオン逃しの4番と6番でボギーを叩いた。

8番から3連続バーディで挽回し、14番では2打目をピン近くにくっつけたが、16番ではカラーから“3パット”。
最後18番では左バンカーの3打目を右サイドに落とすなど、きょう4つ目のボギーで終戦。1アンダーの「69」にとどまり、通算10アンダーの21位タイと順位を落として終わった。

2日目には「63」をマーク。1差の3位につけた。
「4日間プレーするという最初の目標をクリアできたのは、去年より成長を感じられましたしよかった。自信も少しはついた」と、予選敗退した昨年大会の雪辱は晴らせた。
「でも、決勝ラウンドでもっと伸ばして終われていたら、もっといい4日間になったと思う」と、悔しそう。

「上で戦うと課題もたくさん見えた。すごくいい経験になった4日間だった」。
このあとは、米二部コーンフェリーツアーに舞台を移す。

久常涼(ひさつね・りょう)は、4バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算4アンダーの65位タイ。
「もっと伸ばしたかったがなかなかチャンスが決まらかった。残念でしたが最後いいバーディが獲れたので、来週また頑張りたい」と、話した。

優勝争いは通算16アンダーでもつれてプレーオフに突入。
カナダのニック・テイラーが、コロンビアのエチャバリアを2ホール目のバーディで破り、通算5勝目を飾った。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)が運営する公式サイトです。 男子プロゴルフツアーの大会スケジュールや試合のLIVE速報、試合結果、選手のランキングデータの情報はもちろん、各試合の最新ニュースやトピックス等をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント