FCペトロカブに勝利し、カンファレンスリーグのノックアウトステージ進出への希望を残す(0-1)|レアル・ベティス

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バカンブの決勝点で敵地で僅差の勝利

【@RealBetis】

本日、レアル・ベティスはカンファレンスリーグで、モルドバのクラブであるFCペトロカブと対戦し、0-1で貴重な勝利を挙げました。

モルドバというスペインとは真逆の非常に寒い地で行われた試合を僅差でベティスは勝利しました。

試合前には雪が降るほどの、選手にとって慣れない天候のなかではありましたが、試合を通してベティスは試合の流れを掴むことができました。

前半では相手にはシュートを与えないほどのコントロールされた試合の運びができたものの、ベティスも枠内にシュートを放つことができない内容でした。ポゼッションを有効活用する課題と直面し、満足のいかない状態で前半を無得点で折り返しました。

後半に入ると、ボール支配率に加え、多くの攻撃場面をつくり、シュート数も大幅に増したベティス。

そして、54分にバカンブのゴールで先制しました。ボックスの中央から放たれたシュートがゴールネットの右端に収まり、後半の早い時間帯で貴重な先制点を獲得しました。

その後も、追加点が欲しいベティスは攻撃を容赦なく仕掛けます。後半開始から途中出場したアブデやアサネ、そしてマテオを起点にチャンスを量産したベティス。

72分には、ボックス内に侵入したアブデがPKを獲得しましたが、VARの判定で取り消しとなり、必要な追加点を決めることができませんでした。

試合を決定づける追加点が得られないまま試合は終盤に突入し、今度はFCペトロカブからのプレッシャーが増していく展開となりました。

そして、87分にFCペトロカブは同点に追いつくゴールを決めましたが、VARによるオフサイド判定により、ゴールが取り消されました。

オフサイド判定により救われたベティスでしたが、ほっとする間もなく危険な場面をその後も連続で迎えました。最後の最後で相手の猛攻を受けたベティスでしたが、なんとか相手を0点に抑え、貴重な完封勝利を挙げることができました。

この勝利により、ベティスはカンファレンスリーグのノックアウトステージへの進出を決めるプレーオフに近づくことができました。
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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