平和島優勝戦 “勝利の化身”今垣光太郎が1号艇
【(C)BOATRACE 今垣光太郎】
1号艇 今垣光太郎 「プロペラを回すようにして、準優が一番良かった」
2号艇 山田 雄太 「風で乗り心地は分からないが足は間違いなくいい」
3号艇 東本 勝利 「伸びはもっといい人いるが、出足や進み具合いい」
4号艇 夏山 亮平 「ピット離れ良くないが、のぞいていく足なので」
5号艇 久田 武 「冷えると舟の向きがいい。伸びはずっと良かった」
6号艇 伊藤 喜智 「数字以上の足は出ている。しっかり回れば伸びる」
優出6レーサー全員が舟足には納得しており激戦模様だが、それでも優勝候補筆頭はSGV9、G1V30 、通算優勝回数118回を数える今垣光太郎(石川出身・福井支部55歳)【写真2枚】だろう。
下関(7月)・津(8月)・三国(10月)に次ぐ、今年4回目の優勝をめざすことになる。
また、平和島は1999年のチャレンジカップをはじめ通算V3。相性のいい水面ゆえに期待感が増すというものだ。
【(C)BOATRACE 今垣光太郎】
そのカタチが優勝回数なのだが、もう1つ覚えておきたいデータが勝率である。
勝率2点台 1期
勝率3点台 1期
勝率4点台 1期
勝率5点台 4期
勝率6点台 10期
勝率7点台 38期
勝率8点台 16期
勝率9点台 1期
出走回数が達しなかったことなどから、勝率はクリアしていてもA2に甘んじたことや、規程でB2陥落も経験したが、いかに厳しく戦ってきたかが分かる数字だ。近況、記念戦線を走る機会は減っているが、心技体すべてに衰えはない。この優勝戦も全能力を発揮し、栄冠にまっしぐらのはずだ。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ