【スノーボード】ハーフパイプ オーストリア・キッツシュタインホルン  遠征レポート

チーム・協会

ミラノ・コルティナ五輪に向けてのW杯が12月より開幕!W杯大会に向けた最後の雪上合宿

11月11日〜11月24日の期間で、2024〜2025シーズン2回目の海外遠征での雪上合宿を行いました。
場所は、オーストリア(キッズシュタインホルン)です。

世界各国の強豪選手も集まり総勢キャンプには、スノーボーダー、スキーヤー合わせるとキャンプには100人近くが参加。

ハーフパイプの滑走時間は、8:45〜13:00の時間でしたが滑走中は全てモービル搬送により、1日60本以上滑走する選手もいました。
エアバッグも設置されていたので、現状の技のレベルアップ、新しい技への取り組みにも着手できた事が大きかったです。
合宿前半は、天気にも恵まれ選手達はこの2週間でかなり成長しました。
前回のサースフェー合宿では、より一つの技を集中的に行う事を目的に行なっていましたが、今回のオーストリア合宿では12月からW杯大会が始まる事を想定して、ルーティーンで行う練習を集中的に行えた事で、ほとんどの選手達は12月から始まるW杯大会に向けて不安なく迎える準備ができた事は本合宿の大きな成果となりました。

平野流佳選手のライディング写真 【全日本スキー連盟】

小野光希選手のライディング写真 【全日本スキー連盟】

雪上トレーニングが終わった後は、動作解析スタッフの白川氏の映像フィードバックを行い練習の振り返り、次の練習に向けての課題を明確に把握した上で、トレーニングを進めることで充実したトレーニングを行う事ができました。

白川動作解析スタッフによる冨田せな選手へのコーチング 【全日本スキー連盟】

1日の練習本数が普段より格段に多かったので選手達の疲労は溜まって行きましたが、森田寛子トレーナーと内田友来トレーナーの2名による献身的なコンディショニングケアで選手達の疲労は軽減され、不安なくトレーニングを行えた事も大きかったです。

森田トレーナーによるコンディションニングケア 【全日本スキー連盟】

内田トレーナーによるコンディションニングケア 【全日本スキー連盟】

今回の長い遠征でもチームサポーター様のご支援により、より良いコンディションを保つことができました。

COREENEGYのサポートベルト 【全日本スキー連盟】

※リンク先は外部サイトの場合があります

DOCTORAIRの製品 【全日本スキー連盟】

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伊藤超短波 【全日本スキー連盟】

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いよいよ12月からはW杯大会が始まります。
ミラノ・コルティナオリンピックの選考大会にもなりますのでレベルが高くなることも予想されます。
その中でも、日本人選手達は最高のパフォーマンスを出してくれると思います。

引き続き、スノーボードハーフパイプジャパンチームの応援宜しくお願いします。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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