後半に3失点し、公式戦7試合ぶりに敗戦(4-2)|レアル・ベティス

レアル・ベティス
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6分間のうちで痛恨の3失点を許し、バレンシアCFに敗北

【@RealBetis】

昨日の23日にレアル・ベティスはアウェーでバレンシアCFと対戦し、4-2で敗北しました。

敵地で試合に臨んだベティスは、後半のなかの6分間のうちで3失点を相手に許してしまい、公式戦で7試合ぶりの敗北を屈しました。

試合開始からダイナミックなスタートを両チームは切り、試合の展開は序盤から激しく動きました。

前半開始から8分で先制点を決めたのはホームのバレンシアでした。コーナーキックから生まれたチャンスをタレガが右足でゴールの右端に流し込み、早い時間帯にベティスは試合を追いかける展開になりました。

しかし、同点弾をベティスは先制点を許してからわずか6分で決めることに成功しました。絶妙な位置でフリーキックをベティスは獲得し、キッカーのルイバルが完璧な強度のクロスをボックス内の危険なエリアに上げました。そして、この対応しづらいボールが相手選手の頭に当たり、軌道が変化したボールがそのままゴールに流れ込み、相手のオウンゴールによりすぐさま同点に追いつきました。

前半において決定機を1番つくれていたのはベティスでした。アルティミラが出した浮き球のスルーパスがボックス内でフリーだったアブデにつながり、相手キーパーと1対1の展開まで持ち込めたものの、相手キーパーの好セーブで勝ち越し点は許されませんでした。

その後もロッキとバルトラに得点のチャンスが生まれたものの、前半のうちで2点目を決めることができず、1-1のスコアで前半を折り返しました。

後半になると、ホームサポーターの応援に上手く応えたバレンシアは、チャンスを確実にものにするといった攻撃面で素晴らしいパフォーマンスを見せました。50分から56分の間で3点を決めたバレンシアは一気にベティスを突き放すことに成功しました。ウーゴ・ドゥロの2得点とディエゴ・ロペスの1得点を短時間で許してしまったベティスはいきなり3得点を追いかける展開となりました。

リアクションが欲しいベティスは58分にロセルソ、バカンブ、そしてチミーを同時に投入し、交代してから前線にボールを運ぶ回数が増えました。

そして、66分にボックスの外でバカンブからパスを受けたチミーが放ったスナップショットがゴールネットの左端を突き刺し、1点を返しました。

しかし、その後は十分なチャンスメイクができなかったベティスは4-2のスコアでバレンシアに敗北しました。

次節のリーグ戦で正しいリアクションが求められるベティスはアウェーでレアル・ソシエダと対戦します。
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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