【U18日清食品トップリーグ2024 (男子) 大会レポート】得点力をもっと磨きたい 八王子学園八王子 #14 堀澤希望
【©U18日清食品リーグ】
コンディションの問題で東郷然選手(3年/187cm)、新開温矢選手(3年/182cm)という得点源を欠く京都精華学園は、#77 ソロモン レイモンド選手(3年/203cm)が前半だけで11リバウンドと活躍。#35 山崎燦吾選手(1年/175cm)、#32 中村太優選手(1年/195cm)の1年生コンビが存在感を発揮します。それでも、八王子学園八王子はじりじりとリードを伸ばし、ハーフタイムで49-22とリードを作りました。
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八王子学園八王子は、インターハイでの敗戦を糧にし、“オフェンスでもディフェンスでも自分たちから仕掛ける”をテーマにしています。その積極性が発揮された試合になりました。
「(インターハイ3回戦の)藤枝明誠戦は、ディフェンスで圧をかけられて自分たちが引いてしまった試合でした。『U18日清食品トップリーグ2024』は、どのチームもレベルが高く、特にディフェンス強度が高いです。しかし、オフェンスでもディフェンスでも自分たちからチャレンジしていくという気持ちを持ってやってきました。今日の試合は、みんな気合が入っていて、いい試合ができたと思います」。そう振り返ったのは、#14 堀澤希望選手(3年/189cm)です。
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それでも、堀澤選手は満足していません。「自分がボールを持った時に、何もできないという選手だったら相手を怖がらすことはできません。もっと個の力を磨くこと、特に得点力を磨いてもっと怖がられる選手になりたいです」とさらに成長したいと語ります。
理想として名前を挙げたのが、同じ新潟県出身で明治大で活躍する武藤俊太朗選手(開志国際卒)です。「武藤さんは、リバウンドもすごいし、パスもできるし、3ポイントシュートも打てる4番ポジションとしての完成形だと思っています。見習って、自分もシュート力を磨きたいです」と笑顔を見せました。同郷の先輩にどれだけ近づくことができるのか。堀澤選手のこれからの成長が楽しみです。
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