【※必読です※】いよいよ明日開催!「齋藤彰俊引退記念大会 Deathtiny」11.17愛知・ドルフィンズアリーナ大会はココに注目!

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【PRO-WRESTLING NOAH】

今年のNOAH秋のビッグマッチは名古屋のドルフィンズアリーナが舞台。齋藤彰俊の引退記念大会として行われる。

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 7月の日本武道館大会で突然の引退宣言。約4ヶ月間に渡って『Ridge Road』(尾根道)と名付けた引退ロードを歩んできた。その終着点は、在住地の名古屋、そしてNOAH初参戦の舞台となった愛知県体育館(現ドルフィンズアリーナ) パイオニア戦志、新日本での反選手会同盟・平成維震軍、そしてNOAH。34年間におよんだ、その波乱万丈のレスラー人生に終止符を打つ。



 引退試合の相手には齋藤自ら丸藤を指名した。NOAH初参戦時の相手であり、自身をNOAH再入団へと導いた存在であり、ともにGHCタッグ王座を巻いた相棒でもあった。そして「三沢さんを感じる」相手であることが大きかった。



 2009年6月13日。三沢光晴さん最後の対戦相手となったその日から、齋藤は重い十字架を背負い続けてきた。集大成のラストマッチは、自身とNOAHを語るに不可欠な存在である丸藤を相手に、三沢さんの存在を感じながら闘いたい――。



 そんな齋藤の思いを感じ取った丸藤も覚悟を決めた。これまで師・三沢さんの死については軽々に語ってこなかった丸藤だが「自分の人生で最初で最後、三沢さんを背負って戦う。だから2対1ですよ、齋藤さん」と心の鎖を解きながら明言。かくして直前で“変更"された齋藤引退試合のカードは「齋藤彰俊vs三沢光晴&丸藤正道」に。齋藤彰俊キャリア34年の幕を引く、これ以上ない舞台が整った。

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 その齋藤引退興行のメインイベントを飾るのは、王者・清宮海斗に杉浦貴が挑戦するGHCヘビー級選手権試合。「齋藤さんの引退興行で齋藤さんにベルト姿をみせたい」。そう挑戦表明した杉浦が、同じ思いだった丸藤との挑戦者決定戦を制して挑戦権を獲得し、齋藤引退のその日に地元・名古屋で王者・清宮に挑む。



 清宮にとっても杉浦は“特別な存在"だ。かつて成人式の日に一騎打ちで玉砕し、「強さ」を求めて杉浦に師事した。初めてGHCヘビーを獲った際の相手も杉浦だった。自身も「杉浦さんはNOAHでの親父のような存在」と言い切るが、今や清宮は史上初のGHCヘビー&N-1 VICTORY同時制覇を成し遂げた現NOAH不動の中心。杉浦との立場は完全に逆転したといっていい。



 それだけに「もう杉浦さんから吸収できるものはない。あなたが引退を考えるほど圧倒して防衛する」と通告したが、この一言が眠れる杉浦の“殺気"に火をつけた。調印式では超ピリピリムードで「人から引退うんぬんを言われるほど腹が立つことはない。おい、小僧。NOAHで24年間やってきたプロレスラー・杉浦貴をナメんなよ」と凄み、怒りの“息子超え"を宣言。清宮も一歩も退かずににらみ返し、齋藤に捧ぐGHC戦は壮絶な“親子喧嘩"となりそうな気配が漂っている。

【PRO-WRESTLING NOAH】

 GHCジュニア王座戦では至高のルチャドール対決が実現。ノアジュニアの絶対王者・ダガに、次期挑戦者決定トーナメントを制したドラゴン・ベインが挑戦する。



 兄アルファ・ウルフとのルチャ兄弟タッグ『ロス・ゴルペアドーレス』での活躍が中心だったベインだが、ジュニアながら今夏N-1 VICTORYにエントリーしてヘビー級勢と互角に渡り合った。そして王者ダガの号令で決まった挑戦者決定トーナメントにエントリー。ノアジュニア新世代の躍進をしのいで決勝で宮脇純太を破り、NOAH参戦5年にして満を持してのGHCジュニア初挑戦を決めた。



 迎え撃つダガは、ジャック・モリスらと結成した黒の軍団『TEAM 2000X』として初の防衛戦。驚異の総合値にさらなる凶暴性が加わった。とはいえ、ベインとは前哨戦で超高速ファイトを展開。スピード&ハイフライのベインか、インサイドワークも含めた総合力のダガか。目まぐるしいハイレベルな一戦となるのは必至だ。

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 GHCジュニアタッグ王座戦ではRATEL'S同門対決が実現。王者の“金髪夫婦"HAYATA&YO-HEY組に、タダスケ&菊池悠斗組が挑戦する。



 9月のRATEL'S再結成から盤石の防衛ロードを歩んできた金髪夫婦。11・9大阪大会で谷口周平&Eita組の挑戦を退けると、セコンドに就いていたタダスケ&菊地組が名乗りを上げ、RATEL'S再結成から2ヶ月で早くも同門王座戦が実現することになった。



 キーマンとなる新加入・菊池は「RATEL'Sは金髪夫婦の印象が強い。新生RATEL'Sは菊池悠斗が引っ張ってることを証明する」と真っ向から下剋上宣言。タダスケも切磋琢磨で「RATEL'Sのブランドを上げる」構えで、YO-HEYも「ヘタな試合をして齋藤さんの引退興行に泥は塗れない。RATEL'Sここにあり、を見せつける」と鼻息が荒い。新生RATEL'Sの威信をかけた一番となる。



 第4試合では“vs中邑真輔"を懸けた佐々木憂流迦とジャック・モリスの遺恨マッチが行われる。

 中邑の影響を強く受けて、MMAファイターからプロレスラーを志した憂流迦。その中邑とのドリームマッチが来年元日の日本武道館大会で決まった。大一番への道のりを「ファンとともに」楽しみながら歩むことを決めた憂流迦だが、踏み出して早々“楽しさ"とは真逆の事態に見舞われた。



 外国人選手の不遇を訴えて暴発し『TEAM 2000X』を結成したモリスが、メガビッグマッチでのドリームマッチを射止めた憂流迦に猛烈に反発。「お前はプロレスラーじゃない。格闘家だ」と断じながら、凶器攻撃や袋叩き、乱入襲撃で蹂りんを続けた。



 怒りの憂流迦も一騎打ちを要求して、名古屋でのシングル対決が決まったが、モリスは「俺がお前を潰して、俺がシンスケ・ナカムラと闘う」と“中邑戦強奪"を宣言。モリスはNOAH外国人トップ級の実力を持つうえに、マネージャーであるヨシ・タツの介入も必至。人生の大一番への道を歩む憂流迦にとっては、試練の一戦となる。

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 このほか第5試合ではGHCナショナル王者の征矢が、次期挑戦者に指名している近藤修司とタッグマッチで激突。11・6後楽園大会で一騎打ちを行ったばかりの藤田和之とマサ北宮も再激突する。



 第3試合ではTEAM NOAHとALL REBELLIONのユニット対決も組まれ、潮崎豪らTEAM NOAHの面々としては引退する齋藤に勝利を捧げたいところ。



 SNS等で齋藤への熱い思いを発信し続けてきた熊野準(休業中)も第2試合で特別参戦を果たし、第1試合には齋藤引退ロードの3人掛けマッチで“彰俊魂"を叩き込まれた宮脇純太&大和田侑&小田嶋大樹の3人が登場。強力ルチャドールトリオ相手に引退興行の先陣を切る。



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■11.17名古屋大会 直前情報は こちら
https://www.noah.co.jp/news/6399/


皆様のご来場、お待ちしております!
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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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