【プレミア12情報】3名の元パ・リーグ選手も選出!台湾代表チーム紹介
台湾代表 集合写真 【©CPBL(Taiwan)】
「チェンチェン大丈夫」で日本球界でも愛されたあの投手が代表入り
2020年シーズン終了後に退団し、2021年CPBL(台湾プロ野球)ドラフト会議で楽天モンキーズから1位指名を受け入団。CPBL4シーズン目となる今季はセットアッパーとして、54試合に登板し、1勝4敗26ホールド、防御率1.97という好成績をあげる。
そんな陳投手は国際大会での活躍も多い。2015・2019プレミア12、2017・2023 WBCに出場。2019プレミア12では、2023 WBCでは3試合に登板し、4奪三振を記録。今季好調なパフォーマンスを残す陳冠宇投手が勝負所で侍ジャパンと対戦する機会があるか注目だ。
陳冠宇(チェン・グァンユウ)投手 【©CPBL(Taiwan)】
2022年オフにバファローズへ移籍した森友哉選手の人的補償として埼玉西武ライオンズに移籍。2023年は僅か5試合の登板に終わり、シーズン終了後に退団。その後、2024年CPBLドラフト会議で富邦ガーディアンズから2位指名を受け入団。今季は全試合リリーフとして24試合に登板し、2勝3敗7ホールド、防御率4.24という成績をあげる。
国際大会での活躍はめざましく、2019 プレミア12では、2試合に先発。通算投球イニング13回2/3を無失点かつ、いずれの試合でも白星を挙げたことから先発投手部門でベストナインに選出される。
張奕(ジャン・イー)投手 【©CPBL(Taiwan)】
2020年CPBLドラフト会議で富邦ガーディアンズから2位指名を受け入団したが、同年はトミー・ジョン手術のリハビリのため登板なしに終わった。そして台鋼ホークスを経て、今季は統一ライオンズで主に先発として20試合に登板し、最速151キロのストレートとチェンジアップを武器に3勝7敗1ホールド、防御率4.74という成績をあげる。
台湾代表歴も豊富で、2015プレミア12、2017WBCに出場している。今回のプレミア12では他投手のコンディション不良により、代替選出され、活躍が期待される。
郭俊麟(クォ・チュンリン)投手 【©CPBL(Taiwan)】
※情報は10月29日時点のもの
文・髙木隆
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