ロスタイムでの劇的ゴールで貴重な勝利を掴み取る(2-1)|レアル・ベティス

レアル・ベティス
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終盤で同点に追いつかれるも、フアンミのロスタイムでのゴールで勝利

本日、レアル・ベティスはカンファレンスリーグでNKセルジェとホームで対戦し、2-1の接戦を制しました。

ベティスは今季、カンファレンスリーグで勝利をまだ挙げていない状況でNKセルジェをホームに迎えました。トーナメントの次のステージに進出するチャンスを残すためには勝ち点が必要なベティスにとってはプレッシャーがのしかかる試合となりました。

そして、そのプレッシャーがプレーに影響していたようなパフォーマンスとなりました。前半で対戦相手のNKセルジェに1本のみのシュートを与えるというコントロールしたプレーはできていたものの、自身たちも決定機をつくるようなプレーが少ない前半となりました。

フォルナルスの浮き球をバカンブが上手くコントロールし、シュートを放つも枠内から逸れるシュート、また、アサネにビッグチャンスが到来するも、ゴールから大きく外れるシュートがありました。

また、互いにビルドアップからのパスミスが目立ち、得点が生まれないまま前半を折り返します。

後半の序盤から攻撃のスイッチが入り、相手にプレッシャーを与えていたのはベティスでした。しかし、得点につながるようなチャンスが生まれないまま試合時間が過ぎていきます。

試合に大きな動きが生まれたのは75分のベティスのコーナーキックからでした。コーナーキックからボールを受けたサバリーがクロスを上げ、浮き球に対して勇敢に頭で合わせたナタンが先制点を決めました。ヘディングシュートの際に相手選手の頭と衝突しながらも、ナタンは根性で自身のベティスでの初ゴールを掴みました。しかし、激しい衝突の末に頭部から流血する負傷をし、ゴールを決めた直後にジョレンテと交代を余儀なくされました。

しかし、先制点を決められたNKセルジェも黙ってはいません。ベティスの先制点からわずか5分で同点に追いつき、粘り強さを見せました。ベティスのディフェンス陣の上を通るスルーパスをニエトが華麗なボレーシュートでゴールネットを揺らし、想定外の振り出しに戻されます。

その後はNKセルジェが試合の流れを掴み、試合の終盤でビッグチャンスが連続で生まれました。しかし、試合の雲行きが怪しくなる一方でベティスに突如、カウンターアタックのチャンスが訪れました。アサネのスルーパスから一気に抜け出したフアンミがそのままボールをゴール前まで運び、追いついた相手ディフェンダーからプレスを受けるも、冷静にループシュートから土壇場の追加点を決めました。

この劇的勝利でカンファレンスリーグにおいて次のステージへの進出する希望を残したベティス。この貴重な勝ち点が今後の結果にポジティブな影響を与えることに期待です。

【@RealBetis】

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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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