【BOATRACE】吉田拡郎が特別戦連覇し絶好調! 「次は3連続優勝めざす」と意気盛ん 多摩川G1

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 ボートレース多摩川で開催されていた「G1ウェイキーカップ 開設70周年記念」(優勝賞金1200万円)は、5日の12Rで優勝戦が行われた。 薄曇り、微風とレースコンディションとしては申し分ない中、ファイナルは1枠の吉田拡郎(岡山出身・岡山支部42歳)【写真3枚】が、見事1コースから速攻を決めて優勝を果たした。

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 吉田拡郎は前走地のびわこ「G2秩父宮妃記念杯」からの特別戦(G2以上)連覇に成功。これでG1タイトルは昨年6月の蒲郡周年記念以来、通算5個目の獲得となった。デビューからの通算優勝は59回(SG1回含む)で、今年は5回目、多摩川では初優勝だった。

 優勝戦は1枠から吉田拡郎、関浩哉、池田浩二、宮之原輝紀、平本真之、峰竜太のメンバーで争われた。進入は枠なりの3対3。スタートは1コースから順に13、11、15、19、19、20。仕掛けでハナを切ったのは関だったが、吉田拡郎が1コースからしっかり伸び返した。1マークは半艇身ほどのぞいた位置から吉田拡郎が先制ターンを決めて逃げ切りに成功。

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 焦点は2着争いへ。1番差しは関、外を握ったのは池田、最内差しは峰。この3艇での2マーク攻防は、関がまず先制のターン。池田はその内を狙う差しを放ちつつ、峰の小回りを外から抑える巧みなターン。2周ホームは関の内に池田の差しがギリギリ届いたが、2周1マークは関が全速戦で池田を振り切り、ここで2番手を取り切った。池田は惜しくも3着。3連単は1-2-3で750円の1番人気だった。

 勝ち上がりのインタビューで吉田拡郎は「めっちゃウレシイ! 次の丸亀では3連続優勝をめざして頑張ります」と満面の笑み。表彰セレモニーのインタビューでは「(近況絶好調は)まあ、実力が出ました(笑)。でも、今年は前半がひどすぎた。(好不調の)波が大きいので、もっとコンスタントな活躍ができるように頑張りたいです」と語っていた。

 吉田拡郎はこの優勝で賞金1200万円を加算。今年の獲得賞金を5793万7733円として、ランキング24位に浮上。吉田はこのあと、G1の丸亀周年記念に参加予定。チャレンジカップは10月31日締切の賞金額だったので、34位以内に入れず出場できない。次の丸亀周年記念を勝っても、年末のグランプリはシリーズ回りになりそう。

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