古橋1ゴール&前田がハットトリック!圧巻の6ゴールでセルティック決勝進出

セルティックFC
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【©CelticFC】

強敵アバディーン相手に6-0で大勝

2024年11月03日(日)

グラスゴー、ハムデン・パーク

セルティック 6-0 アバディーン

(カーター=ヴィッカース 29’ 古橋 32’ 前田 40’ 49’ 85’ キューン 59’)

直近のリーグ戦でアバディーンと2-2で引き分けたセルティックは、スコティッシュ・リーグカップ決勝進出をかけて再び対戦に挑んだ。今夜の試合でロジャーズ監督は3人の日本人選手をスタメンに起用。中盤には、マクレガー、旗手、エンゲルスが先発し、キューンと前田が古橋の攻撃をサポートした。

試合が動いたのは、29分。セルティックのコーナーキックのチャンスからキッカーのエンゲルスが素晴らしいクロスを供給。ボックス内で待ち構えていたカーター=ヴィッカースがヘディングで押しこんだ。

先制したセルティックは、さらに36分。アバディーンの攻撃から前田のプレスでボールを奪うと、素早くカウンターを仕掛ける。そのままエリア内まで持ち込み、冷静に古橋へバックパス。走り込んだ古橋がダイレクトでシュートを決め、追加点を奪った。

セルティックの勢いは止まらない。40分、旗手から前線へパスが送られると、キューンが古橋につなぐ。日本人ストライカーは倒れながらもボールをキープし、キューンが再び美しい縦パスを通す。これを受けた前田が見事にフィニッシュを決めた。

【©CelticFC】

前半のうちに3ゴールを決めたセルティックは、選手を入れ替えることなく後半へ。

そして49分、キューンがドリブルで駆け上がり、そのままキープしてシュートを放つ。GKが弾いたボールのこぼれ球を、前田がしっかりと押し込んだ。

58分、エンゲルスのパスを受けたキューンが、ペナルティエリア内から豪快なシュートを放ち、5点目を獲得した。

試合終盤の85分。旗手からの縦パスをベルナルドがヒールでスルーパス。フォレストがグラウンダーのクロスをボックス内に通し、前田が押しこんでハットトリックを達成。

前田のハットトリックを含む大量6得点を決めたセルティックは、アバディーン相手にクリーンシートで試合を終え、スコティッシュ・リーグカップ決勝へと駒を進めた。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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