【徳島ヴォルティス・プレビュー】第37節ホーム・鹿児島戦に向けて

徳島ヴォルティス
チーム・協会
前節のアウェイ・ザスパ群馬戦は2-0で勝利し、連勝を「3」に伸ばすことができた。前節と同じスターティングメンバ―で臨んだヴォルティス。31分に、コーナーキックから最後は鹿沼 直生選手が押し込んで先制に成功する。
追加点が欲しい場面、後半立ち上がりの46分にゴールを奪う。波状攻撃から最後はブラウンノア賢信 選手が決めきり2点差に。カウンターに遭う場面もあったが、全員で守り切り、2試合連続のクリーンシート。相手を寄せ付けず、2-0で勝利を収めた。鹿沼選手・ブラウンノア選手の2試合連続のアベック弾となった。
「チームが勝つことが一番なので勝利に貢献できてよかったです」とシーズン7得点目を奪ったブラウンノア選手。これで10月は3試合3ゴール。シーズン終盤にかけて調子が上がってきており、目標の二桁得点も射程圏内だ。
チームとしては3連勝を達成。勝ち点3を徳島に持ち帰った。

【ⓒTOKUSHIMA VORTIS】

いい雰囲気で、ホーム最終戦、鹿児島ユナイテッドFC戦に向けて4日間で準備を進めた。
現在の鹿児島の順位は19位でJ2リーグ降格が決まっている。直近5試合では、2勝3敗、9得点7失点。増田監督は「ここ最近の試合では攻撃的にしっかりと立ち位置を取ってプレーしています」と分析。「自分たちがボールを持った時には相手は前線からアグレッシブにはめてくるので、そこでの逃がしどころと背後のラインブレイクのところをしっかり意識したい」と語る。チームとして相手の状況を見ながら、どのようにボールを運ぶかの判断の部分が大切になるだろう。
また、徳島にも2015~17シーズンに在籍し、75試合8得点でチームの攻撃をけん引し、現在は鹿児島に所属する木村 祐志選手の現役引退が発表された。
鹿児島との前回対戦は、第2節のアウェイ戦。PKで先制点を奪うも、終了間際の逆転弾で悔しさを味わった。同じ轍は踏まない。

【ⓒTOKUSHIMA VORTIS】

「1つでも上の順位で終えることが一番ですし、次ホームで勝てば4連勝、最終節に勝てば5連勝になります。前節の群馬戦の前にもみんなに『5連勝を目指そう』と話して3連勝をつかみました。4連勝という経験をしている選手も少ないでしょうし、5連勝は自分自身もそこまで経験したことはないですし新たな景色も見えると思います。そういう時はチームの状態もいいと思いますし、チームの雰囲気も勝手によくなると思うので、最後は5連勝で終わりたいです。ファン・サポーターの皆さんに恩返しできればと思います」(2024シーズン キャプテン・永木 亮太選手)
鹿児島戦はクラブ設立20周年のメモリアルイヤーのホーム最終戦となります。どのような時も共に戦い、応援してくれるファン・サポーターのためにも、勝利で終えよう。
当日はミズノサポーティングマッチとして、ヴォルティス広場のミズノブースでは「ミズノシューズメンテナンス体感」などのイベントが開催されます。

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また、小松島市民デーとして、小松島市在住・在学の小中高生の無料招待と、小松島市在住の大人の方を対象とした優待料金でのチケット販売をおこないます。こちらは、11月3日(日・祝)14:00までとなりますので、ぜひお申し込みください。

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すべての力を結集して、みんなでメモリアルイヤーのホーム最終戦を戦い、勝利を掴みましょう!

【ⓒTOKUSHIMA VORTIS】

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著者プロフィール

1955年創設、2005年にJリーグに加盟。ヴォルティスはイタリア語で「渦」を意味する「VORTICE」から生まれた造語。鳴門の渦潮にあやかり、パワー、スピード、結束力を備え、観客を興奮の渦に巻き込む想いが込められている。2014年には四国初のJ1昇格。2020年にはJ2初優勝を果たした。

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