CDジェボラに大勝し、コパ・デル・レイの次のラウンドに進出(1-6)|レアル・ベティス

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ヴィトール・ロッキの2得点を含め、大量得点したベティス

【@RealBetis】

本日、レアル・ベティスはコパ・デル・レイの第1ラウンドでCDジェボラと対戦し、6-1で大勝しました。

ベティスは前半と後半に分けて、3得点ずつゴールを決めました。

最初のゴールは試合開始からわずか6分に決まりました。ベテランストライカー、バカンブのプレスが相手ゴールキーパーのパスミスを誘発し、ボールをアルティミラがインターセプションしました。そのままアルティミラがボックスの外から右足で放ったシュートが先制点になりました。

ベティスは右サイドを活用した攻撃が多く、アサネとサバリーの駆け上がりからバカンブにクロスする形を多く作っていました。

そしてベティスの追加点はこの右サイドから生まれました。26分に右サイドからボールを運んだアサネが中央に侵入し、イケル・ロサダとのワンツーを決め、相手ディフェンス陣を翻弄して突破に成功。そのままボックスの中央でボールをゴールに流し込み、ベティスは2点目を獲得。

追加点を決めてからわずか2分でさらにベティスは3点目も決めました。CBのナタンからの鋭い縦パスを受けたバカンブが、フリーな状況でボックスの中央から右足でシュートを放ち、冷静にゴールネットの右端にゴールを決めました。オフサイドの立ち位置でボールを受けたようにも見えましたが、VARがないこの試合で判定が覆ることはありませんでした。

3得点リードしたベティスは前半を折り返します。

後半に入ってもペースを落とさなかったベティスは、開始からすぐにバカンブがクロスバー、そしてイケル・ロサダのシュートがポストに直撃する決定機がありました。

ベティスの4点目が決まったのは68分。途中出場したジョニーが絶好な位置でお得意のボール奪手に成功し、放った強烈なシュートが相手キーパーの弾く選択を強制。そしてフアンミが弾かれたボールに上手く反応し、ループヘディングシュートでゴールを決めました。

ここから途中出場したヴィトール・ロッキの独壇場となりました。ロッキと同様に途中出場したアカデミー選手のヘスス・ロドリゲスが右サイドから絶妙なクロスを中央に入れ、ロッキがネットの右上にゴールを決めました。

次は左サイドから駆け上がったリカルド・ロドリゲスが完璧なクロスを中央に入れ、相手選手に囲まれながらもボールを上手くコントロールしたロッキがこの試合の自身2ゴール目を決めました。

しかし、クリーンシートで試合を終わらせたかったベティスは試合終了ホイッスルが吹かれる寸前にCDジェボラにPKを与えました。ペローのファールで与えられたPKをCDジェボラのキャプテン、フアンマが冷静にPKをゴールに収めました。

最後に1点を決められたものの、余裕を持ちながら冷静に次のラウンドに進出を決めたベティス。コパ・デル・レイでのベティスの活躍にも期待できるシーズンとなりそうです。
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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