〔ティーチングプロ女子選手権/FR〕「型」の基本を守り切った入江亜衣が安定したプレーで逃げ切り完全優勝、初Vに 所属コースの練習環境あってこそ
ーーー最終ラウンドーーー
【©PGA】
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最終日の入江は初日よりも落ち着いていた。スタート1番をボギーにしても冷静な自分がいた。5番もボギーとしたが、淡々とプレーを進め、7番パー5では最終組の中で唯一の2オンに成功し初バーディとゲームを立て直す。後半は11番で1つスコアを伸ばし順調と思われたが、14番から3連続ボギーと痛恨の流れに。それでも気持ちを切らすことなく、入江は上がり2ホールをパーで凌ぎ、75ストロークでホールアウト。最終組の中村がスコアを伸ばせず、147ストローク、通算3オーバーで入江が2日間首位を守り切り、大会初優勝を手中に収めたのだった。
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入江にとってゴルフは「力」じゃなくて「型(かたち)」。優勝で自分の信じるゴルフ理論を実証することができた。「大会連覇に向けては、明日から始まる一年間で、きちんと自分のスイングを作り直して完成させておきたいです」。入江は充実した表情で、将来を見据えている。
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最終組は全員がプロ中のプロでした 【©PGA】
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