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渡辺「このIWGP、私の10年すべてを懸けて、岩谷麻優と闘おうと思います」いたって“真面目”な挑戦者に王者・岩谷はやや動揺も「チャンピオンのまま2024年を終える」と防衛ロードに自信!!【11月17日(日)大阪大会調印式】

新日本プロレスリング株式会社 2024年10月30日 13:00

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社】

11月17日 (日)大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）で行われる新日本プロレスとスターダムの合同興行『Historic X-overⅡ』にて、IWGP女子選手権“王者”岩谷麻優に渡辺桃が挑戦する。

この発表を受けて、10月29日、新日本プロレス事務所にて両者が出席しての調印式が行われた。

撮影／山本正二

■『Historic X-over Ⅱ』
2024年11月17日 (日) 14:30開場16:00開始
大阪・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）
※新日本プロレス×STARDOM合同興行

※リンク先は外部サイトの場合があります

【新日本プロレスリング株式会社】

挑戦者・渡辺桃、王者・岩谷麻優の順に会見場に登場。立会人のSTARDOM・岡田太郎社長が加わって、まず調印書にサインが行われ、その後にコメントを発表した。

【新日本プロレスリング株式会社】

●“チャレンジャー”渡辺桃のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

「はい、まずこの11月17日、その前日、11月16日が私のデビュー10周年なわけ。ねぇ、まずめでたいじゃん。それでその次の日にこの新日のリングで闘えるっていうんだったら、IWGPしかないでしょう。

まぁタイミングが良かったっていうのもあるけど、この10年を振り返ってさ、一番最初の初めてのタイトルマッチがハイスピードで、岩谷麻優と始まって、そこから始まって、岩谷とは何度も当たってるし、『5☆STAR』で勝ったり、白いベルトの時に防衛したり、岩谷から何度かは勝っているけど、この10年、私はお前を超えたと思ったことはないよ。

【新日本プロレスリング株式会社】

だから、このIWGP、私の10年全てを懸けて、岩谷麻優と闘おうと思います。この10年間は、岩谷麻優を倒すためにやってきたと思っているから。まぁ岩谷麻優から獲って、10周年、いい思い出で終わらせず、こっから私のプロレス人生始まると思ってるから、楽しみにしといて」

●“チャンピオン”岩谷麻優のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

「第3代IWGP女子チャンピオン・岩谷麻優です。渡辺桃が凄く真面目なコメントをして、ちょっと逆に動揺しています。

何回もアピールしてきた時に、『お前が反則して5☆STAR勝ったんだから、それが気に食わねぇ』みたいな感じで言ってきたので、今回もそういうなんかアーーッてバット持って、煽り散らかしてくるのかなと勝手に思っていたので、なんか桃の中でも凄く10周年の区切りで、このベルトに挑戦してくるんだとか、凄く逆にちょっとなんかマジ……。

【新日本プロレスリング株式会社】

（※渡辺の方を見て）えっ真面目？真面目？なんかいつも不真面目なイメージがあるので、逆になんか怖いんですけど。（※渡辺に向かって）ってことは凶器とか使わない？　バット使わない？　セコンド使わない？　

（※渡辺が反応しないので）無視ですね。うん、まぁちょっと会話はできないみたいなんですけど、このベルトを獲って、もう本当に約2年ぐらい経つんですけど、経つっていうか約2年に近いんですけど、今年は本当に1.4のTDC、朱里から始まりまして、本当に数々の大物と闘ってきました。このベルトのIWGPの価値、めちゃくちゃ高まってます。

【新日本プロレスリング株式会社】

本当にこのベルトを作って良かったって思われるぐらいの、ベルトの価値にできていると自分は思っています。これからもこの11.17『X-over』で防衛して、12月両国でIWGPの防衛戦をできたら、今年は紛れもなく岩谷麻優の年になると思うんです。

このベルトを渡辺桃から落とすことなく、チャンピオンのまま2024年を終えて、必ず岩谷麻優の年にしたいと思います。（※渡辺の方を見て）まぁ…うん、楽しみですけども、もしバットを使ってきたりするんだったら、こちらも考えはあります。なので、こちらこそ楽しみ。当日はよろしくお願いします」

【新日本プロレスリング株式会社】

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著者プロフィール

新日本プロレスリング株式会社

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。