多摩川70周年記念は31日開幕 タイトルホルダー中野次郎に期待

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【(C)BOATRACE 中野次郎】

ボートレース多摩川の「G1ウェイキーカップ 開設70周年記念」は、あさって31日が開幕日。11月3日の文化の日を挟み、まさに文化の秋、スポーツの秋を満喫できるシリーズである。

地元勢は、濱野谷憲吾、石渡鉄兵、齊藤仁、中野次郎、福来剛、長田頼宗、若林将、大池佑来、永井彪也、佐藤隆太郎、宮之原輝紀の個性あふれる11人。遠征勢にとって大きな壁となるだろう。

【(C)BOATRACE 中野次郎】

当然のことながら、多摩川V16としているSGウイナー濱野谷憲吾が大看板だが、2つのG1タイトル(2007年の関東地区選手権と2015年の周年記念)を含め多摩川V10としている中野次郎も注目の1人である。

今年7月に浜名湖と三国の一般戦で連続優勝したものの、その後目立った活躍のない中野次郎だが、レース力は本物。2025年前期適用勝率を6.54(10月28日現在)とし、24期連続A1級を確定的にしている。

その進入コース的な主戦場は、今年1月以降全国での1着率や3連対率をみれば分かるように1コースと3コースである。(カッコ内は過去3年間の多摩川のみのデータ)

1コース 1着率68.1%(77.2%) 3連対率93.6%(86.2%)
2コース 1着率14.7%(29.4%) 3連対率61.8%(88.1%)
3コース 1着率21.1%(30.0%) 3連対率65.8%(80.0%)
4コース 1着率16.7%(18.7%) 3連対率45.2%(43.6%)
5コース 1着率 8.3%( 5.8%) 3連対率52.8%(58.7%)
6コース 1着率 0.0%(14.2%) 3連対率47.2%(78.5%)

攻めるべき時には躊躇(ちゅうちょ)なく攻めるのが中野次郎。と同時に、多摩川の6コース入着率の高さを忘れてはならない。コースが遠いからと敬遠してはならないのだ。覚えておきたい。
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