【順天堂大学】日本陸上競技連盟×順天堂大学コラボ企画!「スポーツSMILEクイズラリー」を開催しました!

チーム・協会

【JUNTENDO UNIVERSITY】

2024年10月5日(土)~6日(日)に国立競技場で開催された「みんなでつなごうリレーフェスティバル2024(リレフェス)」(主催:日本陸上競技連盟)において、日本陸上競技連盟と順天堂大学スポーツ健康科学部のコラボレーション企画として、“スポーツSMILEクイズラリー”を行いました。
リレフェスは、陸上競技のトップアスリートが競う「日本選手権リレー」と、市民がリレーを楽しむ「フェスティバル」を統合した新しいスポーツイベントです。今回のクイズラリーでは、陸上競技やスポーツに関する専門知識を楽しく学べる場を提供しました。

市民と子どもたちで賑わうクイズラリー

クイズラリーを訪れる子どもたちの様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

スポーツSMILEクイズラリーは、国立競技場内のチェックポイントに設置されたクイズを楽しみながら、スポーツと陸上競技の専門知識を深めることができるレクリエーション企画です。順天堂大学の研究者が、陸上競技を楽しむ上で知っておきたい専門的知識をクイズとして出題しました。子どもも参加できるクイズにするために、順大生がわかりやすいデザインでクイズを表現しました。
2日間で600名を超えるリレフェス参加者がスポーツSMILEクイズラリーに挑戦してくれました。

チェックポイントでクイズに挑戦 【JUNTENDO UNIVERSITY】

クイズラリーを盛り上げる順大生

クイズラリーのイベント運営を行う学生スタッフの様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

リレフェス当日のクイズラリーの会場設営やイベント運営では、順大生の学生スタッフが大活躍しました。
本企画は、山崎一彦教授ゼミナール(陸上競技)と山田泰行准教授ゼミナール(科学コミュニケーション)の研究室院生・学部生を中心に行いました。学生スタッフは、日本選手権リレーの観戦を楽しむほか、「デカパンツリレー」にも出場するなど、リレフェスを存分に楽しみました。

クイズラリーの会場設営を行う学生スタッフの様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

順天堂大学の研究者と順大生がクイズを作成

【JUNTENDO UNIVERSITY】

クイズラリーでは陸上競技とスポーツ健康科学に関する10問のクイズを出題しました。運動生理学を専門とする町田修一教授は、正しい熱中症対策を知ってもらいたいという思いから、運動中の適切な水分補給方法をクイズにしました。

バイオメカニクスを専門とする柳谷登志雄教授は、トップアスリートの好記録を支える国立競技場の技術を知ってもらうために、トラックで使用されているゴム様素材をあてるクイズを出題しました。

陸上競技選手の経歴を持ち、スポーツ医学分野で活躍している室伏由佳先任准教授は、アンチ・ドーピングの啓発を目的としてクイズを担当しました。100mと200mの日本記録保持者であり、陸上競技のコーチングを専門とする福島千里助教は、あまり知られていない陸上競技のルールをクイズにしました。

科学コミュニケーションの専門家としてクイズラリーを運営した山田泰行准教授(集合写真右)は、スポーツイベントを安全で楽しい場所に改善するための科学技術である「スポーツPAOT」のチェック項目をクイズにしました。

小学生にも分かりやすいように、菊地彩里さん(3年)、細井咲希さん(修士2年)、鹿取ことみさん(4年)、勝呂妃夏さん(3年)、大谷晴海さん(3年)、坂口七海さん(3年)(集合写真左から順)、石田楓香さん(3年)、出嶋彩佳奈さん(修士1年)がクイズのパネルを視覚的にわかりやすくデザインしました。

日本選手権リレーにも出場

クイズラリーに来てくれた順大陸上部の選手たちと岩﨑崇文先生 【JUNTENDO UNIVERSITY】

日本選手権リレーでは、男女ともに4×100mリレーと4×400mリレーに順天堂大学が出場しました。大会に出場した陸上競技部の選手やスタッフもクイズラリーの会場に来てくれました。

クイズラリーの応援に来てくれた福島千里先生 【JUNTENDO UNIVERSITY】

《日本選手権リレー 本学戦績》
【男子4×400mR決勝】
4位 順天堂大学 3.07.48
矢口 直利(4年)× 小池 真生(2年)× 大村 博伸(1年)× 小幡 心優(1年)

【女子4×400mR決勝】
8位 順天堂大学 3.44.38
松原 珠央(4年)×佐藤 志保(2年)× 福田 菜々(2年)× 長島 結衣(1年)

日本選手権リレーに出場した順大陸上競技部の選手たち 【JUNTENDO UNIVERSITY】

リレフェスで深めたスポーツの学び

リレフェスのスポーツSMILEクイズラリーは、スポーツマネジメントコースとスポーツ教育コースの学生が中心となって参画しました。同会場で開催された筋の厚さ測定ブースでは、スポーツ医科学コースの学生が活躍しました。日本選手権リレーには、競技スポーツコースの学生が主力選手として出場しました。日本陸上競技連盟の全面協力のもと、順天堂大学の教員と学生がチームワークを発揮することでイベントを成功させることができました。

クイズラリーを運営した学生スタッフと教員(山田泰行先生) 【JUNTENDO UNIVERSITY】

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著者プロフィール

スポーツ健康科学部は「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成することを目指しています。 スポーツを「する」「みる」「ささえる」「ひろげる」というさまざまなアプローチで、学生一人ひとりの能力や強み、そして、可能性を最大限に伸ばすことができるサポートを備えています。

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