ラリーガ EA SPORTS 、第11節プレビュー
【(C)LaLiga】
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エル・クラシコ当日の10月26日(土)には4試合が組まれている。1戦目はバジャドリー対ビジャレアル。バジャドリーは前節アラベス戦で開幕戦以来となる今季2勝目を挙げ、目指す残留圏に近づいた。対するビジャレアルはここ2戦1分1敗と失速気味。5位以下の追撃をかわすためににも、今節は踏ん張りどころとなりそうだ。
土曜の2戦目はラージョ・バジェカーノ対アラベス。アラベスは好発進した序盤戦から一転して4連敗中。バジェカスでは過去2シーズン共に0ー2で敗れており、今回も苦戦が予想される。
ラスパルマス対ジローナは、お互い重要な勝利を手にした直後にこの一戦を迎える。ラスパルマスはディエゴ・マルティネス新監督の初陣となった前節に待望の今季初白星を挙げ、昨季から23試合も続いていた未勝利記録をようやくストップ。ジローナも火曜のチャンピオンズリーグでクラブ史上初勝利を手にしている。ホーム初勝利への期待が高まるラスパルマスに対し、多数の負傷者を抱えるジローナは日程的にも不利な立場にあるが、果たして勢いを持続するのはどちらか。
ラスパルマスは新監督の初陣となった前節バレンシア戦を3ー2で制し、待望の今季初白星。今節はホームでの初勝利を目指す 【(C)LaLiga】
前節セルタ戦ではキリアン・エムバペとビニシウス・ジュニオールが得点を挙げ、2ー1で勝利。レアル・マドリーはバルセロナとの勝ち点3差を保ってクラシコを迎える 【(C)LaLiga】
好調のバルセロナはセビージャを5ー1で破った前節に続き、CLではバイエルン・ミュンヘンを4ー1で撃破。クラシコに向けた期待は高まるばかりだ 【(C)LaLiga】
レガネスの隣町では直後にヘタフェ対バレンシアが行われる。バレンシアは前節、ホームでラスパルマスとの19、20位対決に敗れ、最下位に転落。ヘタフェは今季まだ1勝ながら、最多6試合の引き分けにより16位につけている。とはいえ両者の差はわずか3ポイント。1勝で立場が一変する状況にあり、どちらにとっても負けられない一戦となる。
現地時間18時半には注目カードの一つ、ベティス対アトレティコ・デ・マドリーがキックオフを迎える。ディエゴ・シメオネ監督の就任以降、アトレティコは25度のベティス戦で一度しか敗れていない。ただバルセロナに7ポイント、レアル・マドリーに4ポイント差をつけられている現状、今節は両者との差を縮めるためにも引き分けでは満足できない一戦となる。
日曜のラストマッチはレアル・ソシエダ対オサスナ。昨季の同カードではアンテ・ブディミールが唯一のゴールを挙げ、オサスナがレアレ・アレナでの未勝利記録を18戦目にして断ち切っている。一方のレアル・ソシエダはここ4試合2勝2分と、ようやく結果が出始めたところ。1分1敗と出遅れていたヨーロッパリーグでも木曜のマッカビ・テルアビブ戦で初勝利を手にしている。中2日で臨む今節も良い流れを継続できるか。
今節を締めくくるのは10月28日(月)のマジョルカ対アトレティック・クルブ。共に勝ち点17で5、6位につける好調の2チームによる上位対決は、昨季のコパデルレイ決勝のカードでもある。PK戦までもつれ込んだ当時と同じく、今回も予想が難しい一戦となりそうだ。
前節ジローナ戦ではミケル・オヤルサバルが今季初ゴールを挙げ、1ー0で勝利。レアル・ソシエダは徐々に調子を取り戻しつつある 【(C)LaLiga】
前節ラージョ戦では怪我から復帰したヴェダト・ムリキが決勝点。好調のマジョルカは6位につけている 【(C)LaLiga】
前節エスパニョール戦ではイニャキ・ウィリアムスの2ゴールなどにより4ー1で快勝。アトレティックはELでも2勝1分と好調だ 【(C)LaLiga】
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