早大野球部 【特集】ドラフト直前!プロ志望届提出選手特集 第3回 吉納翼副将
※吉納副将の4年秋のデータは立大3回戦までを対象
OPS:出塁率と長打率を足したもの。打率よりも得点との相関が強い。六大学における平均は.678
ISO:打者の純粋な長打力を表す。長打率は単打を計算に含めるため、全打席単打を放つ選手の長打率は10割となるが、この選手は真に長打力がある選手ではない。そこで、ISOは長打率から単打を除外する形で計算し、真に長打力がある選手を示そうとした。六大学における平均は.102
Contact%:スイングに占めるボールをコンタクトした割合を示す。NPBやMLBにおける平均は75~80%。
BB%:打席に占める四死球の割合を示す。六大学における平均は10.9%
K%:打席に占める三振の割合を示す。六大学における平均は17.5%
近年の六大学でも有数の成績を残し続けている吉納副将 【早稲田スポーツ新聞会】
反面、やや見劣りするのはコンタクト能力である。今シーズンのContact%は76%、K%は23.7%と、Contact%については平均よりもやや低い水準に、K%についてはリーグ平均よりも明確に低い水準にとどまっている。しかし、4年春までの通算K%は16.4%。今季が特異的なシーズンとみても良いかもしれない。ただ、急激な悪化は気になるところであり、ドラフト前の明大戦で状態を持ち直すことが出来るか注目だ。
その長打力を武器にドラフト上位指名を掴みたい 【早稲田スポーツ新聞会】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ