EL王者アトランタ相手にドロー決着|セルティックFC

セルティックFC
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【©CelticFC】

CL第3節はイタリアの強豪と0-0

2024年 10月24日(木)

ベルガモ、ゲウィス・スタジアム

アタランタ 0-0 セルティック

セルティックは、チャンピオンズリーグ リーグフェーズ第3節 で、イタリアの強豪アタランタとのアウェイ戦を迎えた。リーグ戦では現在首位を走るセルティックだが、昨シーズンのヨーロッパリーグ覇者を相手に激闘が予想された。

ロジャーズ監督は、過密日程のアウェイ戦を想定し、スピードと運動量に優れた前田、そしてセルティックで通算100試合目を迎える旗手の日本人コンビをスタメンに起用。これまでのリーグ戦で多くの得点を重ねている古橋は、コンディション調整のためベンチスタートとなった。

試合の立ち上がりは、一進一退の攻防が続き、両チームが相手の隙をうかがう展開となった。セルティックは中盤でのポゼッションを重視し、縦パスからスピードを生かして裏への抜け出しを狙った。一方、アタランタはハイプレスとセットプレーから脅威を見せた。

24分、セルティックが中央でボールを確保しつつ、チャンスを狙う。ペナルティエリア外のエンゲルスが右足でシュートを放つが、これはカルネセッキのセーブに阻まれる。

27分、今度はアタランタの攻撃。ルックマンのドリブルから左サイドのザッパコスタへ。彼のクロスをボックス正面のパシャリッチが受けると、ワンタッチでフィニッシュ。だがここは守護神シュマイケルが素晴らしい反応を見せ、ゴールを守った。

その後も耐え忍ぶ戦いが続いたセルティックであったが、シュマイケルのビッグセーブもあり、前半戦を無失点で終えた。

セルティックの後半戦は、守備的なフォーメーションを展開し、アトランタのプレッシングをブロックする作戦に変更した。

途中交代で古橋を投入したセルティックは、77分。バジェがセンターライン付近から前線へボールを供給すると、古橋がそのクロスに追いつく。そのままダイレクトでシュートを放つものの、ボールは浮き上がり、ゴール上へ。

その後もスコアレスのまま、アトランタ相手に0-0でドロー決着。勝ち点1を獲得したセルティックは、週明けの月曜日にスコットランド・リーグ5位のマザーウェルと対戦する。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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