旗手&古橋弾でリーグ首位をキープ|セルティックFC

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【©CelticFC】

アバディーンとの首位攻防戦は引き分け決着

2024年10月19日(土)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 2-2 アバディーン

(旗手 24’ 古橋 27‘)

スコットランド・プレミアシップ第8節、セルティックはホームでアバディーンと対戦。相手はセルティック同様にリーグ戦で全勝を続けており、代表ウィーク明け最初の試合はリーグ戦首位を争う大事な一戦となった。

ロジャーズ監督は古橋を先発に復帰させ、日本代表から帰ってきた前田と旗手も同時にスタメンに起用した。

ポゼッションで相手を上回るセルティック、先制点を生み出したのは日本人コンビだった。24分、カウンターで古橋が右サイドでボールを受けると、ゴール中央に走りこむ旗手にグラウンダーのクロス。フリーでボールを受けた旗手はダイレクトでゴールにシュートを蹴り込んだ。

さらにその3分後、左サイドの前田のクロスの跳ね返りを拾った旗手がエリア内からシュート。一度は相手にブロックされるも、このこぼれ球を拾った古橋がシュートをファーサイドに流し込んだ。

ポゼッションやシュート数でもアバディーンを上回り、充実した内容で前半を終えたセルティックに困難が待っていた。

試合再開から4分後、カウンターからGKと1対1の状況を作られ、アバディーンのソクラーにゴールを許す。続いて60分、グレアム・シニーのシュートがセルティックの守備陣のブロックに当たり、ディフレクションという形でゴールに吸い込まれていった。

70分にもアバディーンにゴールネットを揺らされるが、こちらはハンドの判定。セルティックは一命を取り留めた。

その後、試合終了に近づくにつれてセルティックが攻め、アバディーンが守る展開に。特にアディショナルタイムが10分提示された後は、セルティックの猛攻をアバディーンがミラクルなブロックでことごとくゴールを守り、試合は興奮冷めやらぬまま終了を迎えた。

引き分けた両者だが、得失点差の関係でセルティックが首位を維持している。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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