【ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権・FR】日本チームは3打差の2位に

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ホスト開催のベトナムが通算20アンダーで初優勝

【写真:Vietnam Golf Association】

2024年度(第30回)ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権は18日、ベトナムのVinpearl Golfで最終ラウンドを行い、ホスト開催のベトナムが通算20アンダーパーで本選手権初優勝を飾った。日本チームは、通算17アンダーパーで3打差の2位、さらに6打差でニュージーランドが3位入賞となった。

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【写真:Vietnam Golf Association】

第3ラウンドを終えて首位のベトナムに1打差2位につけた日本チーム。
逆転での大会連覇に向けてチーム一丸となって最終ラウンドをスタートした。先陣を切ってティーオフしたのは山下勝将。山下は7番(パー5)でこの日初バーディを奪うと、11番(パー5)もバーディ。このまま波に乗りたいところだったが、15番でボギーを叩いてしまう。しかし、山下は集中を切らさずにバウンスバックを決めてこの日3バーディ・1ボギーの70でホールアウト。通算5アンダーパーで個人戦6位タイとなり、逆転への望みを繋いだ。

【写真:Vietnam Golf Association】

2番手の本大志はバーディ発進を決めると7番でもスコアを伸ばし前半を2アンダーパーで終える。後半も10番でバーディを奪うと、12番ボギーのあとに13番でバーディを取り返す。本は最終ホールもバーディで締め、この日5バーディ・1ボギーの68で日本チームベストスコアをマークしチームに貢献。個人戦でも通算7アンダーパーで4位と健闘した。

【写真:Vietnam Golf Association】

3番手にスタートした小林匠。2番(パー5)で幸先よくバーディを先行させたが、5番(パー4)でよもやのダブルボギーでリズムを崩したのか8番から連続ボギーを喫して前半で3つスコアを落としてしまう。厳しい展開を強いられた小林だったが、後半に入ると一転。10番に続いて12番、15番と3バーディを奪取する見事なプレーで意地を見せた。しかし、この日は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの72と不採用スコアに終わり、個人戦も通算3アンダーパーの9位と悔しい結果となった。

山下と本のスコアが採用の日本チームは6アンダーパーでこの日のプレーを終え、通算17アンダーパー。通算12アンダーパーで個人戦優勝を飾ったNGUYEN ANH MINHを擁するホストのベトナムに3ストローク届かず、惜しくも2位に終わった。
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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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