【B1第3節 見どころ】注目は“神奈川タービー”…千葉Jは京都戦で仕切り直し図る
「りそなグループ Bリーグ2024-25シーズン」第3節の最注目カードは、川崎ブレイブサンダースと横浜ビー・コルセアーズによる“神奈川ダービー”だ。昨シーズンの対戦成績は2勝2敗。両チームともに新体制を敷いた中で迎える川崎市とどろきアリーナでの今季初対決は、一体どんな戦いが繰り広げられるのか。
前節は互いに2敗を喫した。連敗脱出がかかるという意味でも、今節はGAME1がより重要になる。3連敗中の川崎は4試合中3試合で80得点オーバーを記録しているが、平均ターンオーバーが「15.8」とミスが多く、平均失点も84.5点とまだまだ攻守が噛み合っていない。開幕からリバウンドで後手に回っている点も踏まえ、まずはディフェンスリバウンドを確実に拾うことが勝利の条件。相手にセカンドチャンスを与えずハイペースな攻撃を仕掛けるには、新たに川崎のゴール下を担うサッシャ・キリヤ・ジョーンズとアリゼ・ジョンソンの奮起が不可欠だ。
川崎と同様、昨シーズン以上に全員バスケを重視する横浜BCは、常に人とボールが動き続ける「コレクティブバスケットボール」を披露できるか。オフェンスに厚みを加えるためには、コンスタントに3ポイントシュートを沈めることが必要。ここまで50.0パーセントの確率で長距離砲を決めている杉浦佑成を筆頭に、須藤昂矢、大庭岳輝らの日本人選手が存在感を示したい。的確なアシストをさばける森井健太を欠く中、キーファー・ラベナとキング開がどんなゲームメイクを見せるかにも注目だ。
前節は互いに2敗を喫した。連敗脱出がかかるという意味でも、今節はGAME1がより重要になる。3連敗中の川崎は4試合中3試合で80得点オーバーを記録しているが、平均ターンオーバーが「15.8」とミスが多く、平均失点も84.5点とまだまだ攻守が噛み合っていない。開幕からリバウンドで後手に回っている点も踏まえ、まずはディフェンスリバウンドを確実に拾うことが勝利の条件。相手にセカンドチャンスを与えずハイペースな攻撃を仕掛けるには、新たに川崎のゴール下を担うサッシャ・キリヤ・ジョーンズとアリゼ・ジョンソンの奮起が不可欠だ。
川崎と同様、昨シーズン以上に全員バスケを重視する横浜BCは、常に人とボールが動き続ける「コレクティブバスケットボール」を披露できるか。オフェンスに厚みを加えるためには、コンスタントに3ポイントシュートを沈めることが必要。ここまで50.0パーセントの確率で長距離砲を決めている杉浦佑成を筆頭に、須藤昂矢、大庭岳輝らの日本人選手が存在感を示したい。的確なアシストをさばける森井健太を欠く中、キーファー・ラベナとキング開がどんなゲームメイクを見せるかにも注目だ。
ホーム開幕を迎える秋田ノーザンハピネッツは、佐賀バルーナーズと激突。ともにディフェンスを強みとするチーム同士の対戦は、ロースコアの展開が予想される。秋田は相手よりも激しい守備で主導権を握り、ディフェンスから素早い攻撃に転じたい。キープレーヤーはチームの中心を担う中山拓哉。ディフェンスでは佐賀の起点となるレイナルド・ガルシアを封じ、オフェンスではガードとして周りの選手の強みを引き出せるか。
東地区は早くも全勝チームがゼロ。前節のアウェーゲームで初黒星を喫した千葉ジェッツは本拠地で仕切り直しを図る。茨城ロボッツに敗れた試合では、3ポイントシュート確率が35分の4と低迷。今節の京都ハンナリーズ戦では、連動した動きからいい形で3ポイントを沈められるかが1つのポイントだ。ディフェンスではインサイドの主導権争いがカギを握る。荒尾岳には、いぶし銀の活躍でアリーナを沸かせてほしい。対する京都は、古巣との対戦を迎える小野龍猛とラシード ファラーズにも注目が集まる。
滋賀ダイハツアリーナでは、今シーズン初白星を狙う滋賀レイクスが琉球ゴールデンキングスと対戦。総合力では劣る滋賀だが、琉球は東アジアスーパーリーグ（EASL）から中2日での戦いを強いられる。このアドバンテージを生かし、滋賀は40分間強度の高いプレーを披露して試合を優位に進めたいところ。第1クォーターからリードを奪えるかどうかは、日本人選手の活躍が必須。常田耕平、江原信太朗らがハッスルプレーで勢いをつけたい。
文＝小沼克年
■B1第3節試合日程
・川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズ（＠川崎市とどろきアリーナ）
GAME1：10月18日（金）19時5分～ GAME2：10月19日（土）18時5分～
・秋田ノーザンハピネッツvs佐賀バルーナーズ（＠CNAアリーナ☆あきた）
GAME1：10月19日（土）14時5分～ GAME2：10月20日（日）14時5分～
・千葉ジェッツvs京都ハンナリーズ（＠LaLa arena TOKYO-BAY）
GAME1：10月19日（土）14時5分～ GAME2：10月20日（日）19時5分～
・滋賀レイクスvs琉球ゴールデンキングス（＠滋賀ダイハツアリーナ）
GAME1：10月19日（土）14時5分～ GAME2：10月20日（日）14時5分～
・仙台89ERSvs宇都宮ブレックス（＠カメイアリーナ仙台）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）14時5分～
・群馬クレインサンダーズvs長崎ヴェルカ（＠オープンハウスアリーナ太田）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
・越谷アルファーズvs島根スサノオマジック（＠アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
・三遠ネオフェニックスvsアルバルク東京（＠豊橋市総合体育館）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
・シーホース三河vs大阪エヴェッサ（＠刈谷市体育館）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
・ファイティングイーグルス名古屋vsレバンガ北海道（名古屋市稲永スポーツセンター）
GAME1:10月19日（土）15時35分～ GAME2：10月20日（日）15時35分～
・茨城ロボッツvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（＠アダストリアみとアリーナ）
GAME1：10月19日（土）17時5分～ GAME2:10月20日（日）15時5分～
・サンロッカーズ渋谷vs広島ドラゴンフライズ（＠青山学院記念館）
GAME1：10月19日（土）19時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
滋賀ダイハツアリーナでは、今シーズン初白星を狙う滋賀レイクスが琉球ゴールデンキングスと対戦。総合力では劣る滋賀だが、琉球は東アジアスーパーリーグ（EASL）から中2日での戦いを強いられる。このアドバンテージを生かし、滋賀は40分間強度の高いプレーを披露して試合を優位に進めたいところ。第1クォーターからリードを奪えるかどうかは、日本人選手の活躍が必須。常田耕平、江原信太朗らがハッスルプレーで勢いをつけたい。
文＝小沼克年
■B1第3節試合日程
・川崎ブレイブサンダースvs横浜ビー・コルセアーズ（＠川崎市とどろきアリーナ）
GAME1：10月18日（金）19時5分～ GAME2：10月19日（土）18時5分～
・秋田ノーザンハピネッツvs佐賀バルーナーズ（＠CNAアリーナ☆あきた）
GAME1：10月19日（土）14時5分～ GAME2：10月20日（日）14時5分～
・千葉ジェッツvs京都ハンナリーズ（＠LaLa arena TOKYO-BAY）
GAME1：10月19日（土）14時5分～ GAME2：10月20日（日）19時5分～
・滋賀レイクスvs琉球ゴールデンキングス（＠滋賀ダイハツアリーナ）
GAME1：10月19日（土）14時5分～ GAME2：10月20日（日）14時5分～
・仙台89ERSvs宇都宮ブレックス（＠カメイアリーナ仙台）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）14時5分～
・群馬クレインサンダーズvs長崎ヴェルカ（＠オープンハウスアリーナ太田）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
・越谷アルファーズvs島根スサノオマジック（＠アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
・三遠ネオフェニックスvsアルバルク東京（＠豊橋市総合体育館）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
・シーホース三河vs大阪エヴェッサ（＠刈谷市体育館）
GAME1：10月19日（土）15時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
・ファイティングイーグルス名古屋vsレバンガ北海道（名古屋市稲永スポーツセンター）
GAME1:10月19日（土）15時35分～ GAME2：10月20日（日）15時35分～
・茨城ロボッツvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（＠アダストリアみとアリーナ）
GAME1：10月19日（土）17時5分～ GAME2:10月20日（日）15時5分～
・サンロッカーズ渋谷vs広島ドラゴンフライズ（＠青山学院記念館）
GAME1：10月19日（土）19時5分～ GAME2：10月20日（日）15時5分～
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