周東佑京「選手全員でどっしりと構えながら戦いたい」パーソル CS パファイナルステージ前日会見
福岡ソフトバンクホークス・小久保裕紀監督(左)/周東佑京選手(右) 【©パーソル パ・リーグTV】
10月15日、みずほPayPayドームで「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージの前日記者会見がおこなわれ、福岡ソフトバンクの小久保裕紀監督と周東佑京選手会長、パーソルホールディングス株式会社の和田孝雄代表取締役社長が出席。翌日に幕を開けるファイナルステージへの意気込みを語った。
小久保裕紀監督「とにかく勝てるように、精一杯がんばっていきたい」
ファイナルステージにあたっての意気込みを問われると、小久保監督は「『はたらいて、笑おう。』がパーソルさんであれば、我々ホークスは『勝って、笑おう。』という話を開幕戦の時にしました。これからのパーソル CS パ、日本シリーズと、あと2回笑って完結すると思うので、明日からはとにかく勝てるように、精一杯がんばっていきたいと思います」と引き締まった表情でコメント。
また、勝ち上がるためには投手陣が特にカギになってくると話し、「『野球はピッチャーだ』と常々言っていますが、先発投手がゲームをつくるというのが必須条件だと思います」と投手陣の奮闘に期待を寄せる。1勝のアドバンテージはあるものの、「第1戦を取る大きさは、現役時代を含めた過去の経験からも重々感じています」と初戦の重要性を改めて強調した。
また、勝ち上がるためには投手陣が特にカギになってくると話し、「『野球はピッチャーだ』と常々言っていますが、先発投手がゲームをつくるというのが必須条件だと思います」と投手陣の奮闘に期待を寄せる。1勝のアドバンテージはあるものの、「第1戦を取る大きさは、現役時代を含めた過去の経験からも重々感じています」と初戦の重要性を改めて強調した。
周東佑京「僕たちがやることは変わらない」
「僕たちがやることは変わらないと思うので、選手全員でどっしりと構えながら、戦いたいと思います」と話したのは周東選手。ファイナルステージ初戦を明日に控えた心境を問われると「(最終戦から)期間が空いたので、やっと試合かとワクワクしています」と胸を弾ませる。
今季の北海道日本ハムについては「いろいろなことを、いろいろな場面でやってくる。何点あっても追い付かれたり、そういう試合もあったので、気が抜けないチームだと思います」と警戒し、ファーストステージでの戦いぶりを「打線が怖いと思いましたね」とコメント。それでも「初戦で止めたいなと思います」と力強く意気込んだ。
今季の北海道日本ハムについては「いろいろなことを、いろいろな場面でやってくる。何点あっても追い付かれたり、そういう試合もあったので、気が抜けないチームだと思います」と警戒し、ファーストステージでの戦いぶりを「打線が怖いと思いましたね」とコメント。それでも「初戦で止めたいなと思います」と力強く意気込んだ。
「まさか打つとは思わなかったので……」周東佑京が選んだレギュラーシーズンの“パない”プレー
また、「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」期間中、“ハンパじゃないくらいイイはたらき”、略して“パないはたらき”をした選手に贈呈される「パーソル賞」をファン投票で決定するキャンペーンがおこなわれている。
パーソルホールディングス株式会社の和田社長は「試合の流れを大きく変え、ファンの心に残る活躍をした“パない”選手にぜひ投票していただきたい」と呼びかけた。
本キャンペーンにちなんで、レギュラーシーズンでの“パない”プレーを問われると「終盤(9月21日・東北楽天戦)の柳町達選手のサヨナラの一打かなと思います」と周東選手。「まさか打つとは思わなかったので……」と会場の笑いを誘いつつ、「優勝が近づいた一打だったのですごいなと思いました」と後輩の殊勲打を称えた。
小久保監督も、柳町選手のこの一打については、「マジックがついてからの9月の戦いが非常に長く感じていたなかで、あのヒットで優勝を手繰り寄せることができた、そういうヒットでした」と振り返る。
ファイナルステージではどんな“パない”プレーが生まれるのか、注目したい。
リーグ王者の福岡ソフトバンクが4年ぶりの日本一に向けて駒を進めるのか。はたまた、北海道日本ハムが勢いそのままに日本シリーズの切符をつかむのか。「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦は、16日の18時プレイボール。
文・後藤万結子
パーソルホールディングス株式会社の和田社長は「試合の流れを大きく変え、ファンの心に残る活躍をした“パない”選手にぜひ投票していただきたい」と呼びかけた。
本キャンペーンにちなんで、レギュラーシーズンでの“パない”プレーを問われると「終盤(9月21日・東北楽天戦)の柳町達選手のサヨナラの一打かなと思います」と周東選手。「まさか打つとは思わなかったので……」と会場の笑いを誘いつつ、「優勝が近づいた一打だったのですごいなと思いました」と後輩の殊勲打を称えた。
小久保監督も、柳町選手のこの一打については、「マジックがついてからの9月の戦いが非常に長く感じていたなかで、あのヒットで優勝を手繰り寄せることができた、そういうヒットでした」と振り返る。
ファイナルステージではどんな“パない”プレーが生まれるのか、注目したい。
リーグ王者の福岡ソフトバンクが4年ぶりの日本一に向けて駒を進めるのか。はたまた、北海道日本ハムが勢いそのままに日本シリーズの切符をつかむのか。「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦は、16日の18時プレイボール。
文・後藤万結子
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