【バドミントン/世界ジュニア】世界ジュニア選手権大会2024 個人戦結果

チーム・協会
世界ジュニア選手権大会2024の個人戦(男女シングルス、男女・混合ダブルスの5種目)が、男女混合の団体戦に引き続いて、10月7日(月)から13日(日)で中国南昌市で行われた。
女子ダブルスの平本 梨々菜(青森山田高等学校3年)/玉木 亜弥(四天王寺高等学校3年)が優勝(玉木 亜弥は同大会日本初の連覇)、男子ダブルスの松川 健大/中静 悠斗(ふたば未来学園高等学校3年)と混合ダブルスの澤田 修志(埼玉栄高等学校2年)/玉木 亜弥3位入賞を果たした。
なお、個人戦の前に行われた男女混合の団体戦では、3位入賞を果たしている。
組み合わせや結果については、Tournamentsoftware(MatchesやDraws等)にて確認できます。

【ⒸNipponBA】

<個人試合結果>
男子シングルス

 川野 寿真(ふたば未来学園高等学校2年) 4回戦敗退
 山田 琉碧(福井工業大学附属福井高等学校3年) 4回戦敗退
 西尾 寿輝(東大阪大学柏原高等学校2年) 3回戦敗退
 髙野 日向(埼玉栄高等学校2年) 2回戦敗退
 
女子シングルス
 松田 仁衣菜(福井工業大学附属福井高等学校3年) 4回戦敗退
 横内 美音(青森山田高等学校3年) 4回戦敗退
 白川 菜結(柳井商工高等学校2年) 3回戦敗退
 阿波 芽衣咲(柳井中学校3年) 1回戦敗退

男子ダブルス
 松川 健大/中静 悠斗 3位
 稲川 蓮二郎/三浦 大地(埼玉栄高等学校3年) 準々決勝敗退
 澤田 修志/山城 政人(ふたば未来学園高等学校1年) 2回戦敗退

松川 健大(右)/中静 悠斗 【ⒸNipponBA2024】

松川 健大コメント
世界ジュニアのダブルスでメダルを取ることをずっと目標にしてきたので、3位ではあるが、すごく嬉しい。一回戦から点数が競った試合が多く、そういった場面で今回は勝ち切る力を付けられた大会になったと思う。直近の試合だと全日本総合が年末に行われるので、そこで一回でも勝てるように頑張ってきたい。

中静 悠斗コメント
男子で五年ぶりのメダル獲得で率直にうれしい反面、金メダルの目標に届かなかったのが少し悔しい。3回戦の中国との対戦で気持ちの面で引かずに前に行くことができたのがよかった。国内の大会で12月に全日本総合があるので、ベスト4以上を目指して頑張っていきたい。
女子ダブルス
 平本 梨々菜/玉木 亜弥 優勝
 畠山 想未(ふたば未来学園高等学校1年)/神尾 朱里(四天王寺高等学校2年) 準々決勝敗退
 上野 凛(埼玉栄高等学校3年)/相磯 美心(福井工業大学附属福井高等学校3年) 2回戦敗退

平本 梨々菜(左)/玉木 亜弥 【ⒸNipponBA2024】

平本 梨々菜コメント
去年、準決勝で敗れて3位で凄く悔しい思いをして、去年から今の世界ジュニアまでずっと優勝するつもりでやってきたので、優勝できて本当にすごく嬉しい。今までこのような大きい舞台で戦ったことがあまりなかったので、すごく貴重な経験ができた。大きい大会で自分のプレーを出しきることが今まであまりできていなかったが、今大会で試合を重ねていくうちに、自分のプレーを発揮できるようになってきた。自分は後衛ですが、今大会では前衛で決められることが多くて、前衛が凄く好きになった大会だった。

玉木 亜弥コメント
今回は本当に優勝する連覇する気持ちで行って二連覇、本当に嬉しい気持ちでいっぱい。去年優勝(ペア:田口真彩(ACT SAIKYO))したから、自分の中では少しプレッシャーがあったが、絶対二連覇してやるという気持ちで臨んだ。去年は引っ張ってもらう立場だったので、まだ気持ち楽だったが、今回は同い年なので自分が引っ張っていかないといけない。去年経験してるからこそ、引っ張っていけたかなと思う。今後については、自分の中でもまだ決まってないが、これから自分の進んだ道をしっかり突き進んで結果を出していきたい。
(団体戦について)
女子のキャプテンとしてやってきて、みんなを引っ張っていけた達成感や自信になった。リレー方式に最初は少し戸惑ったが、みんながつないで来てくれたことを本当に感謝しながら、自分も頑張っていけたし、みんなの絆が深められたから良かったと思う。今回はチーム全員が仲良くて何度も言い合ったりもしたが、やるときはちゃんとやったりとけじめもつけられたと思う。そういう部分がメダル獲得につながったと思う。
混合ダブルス
 澤田 修志/玉木 亜弥 3位
 山城 政人/畠山 想未 4回戦敗退
 山田 琉碧/相磯 美心 4回戦敗退
 松川 健大/平本 梨々菜 1回戦敗退

澤田 修志(左)/玉木 亜弥 【ⒸNipponBA2024】

澤田 修志コメント
最近自分が思うような結果が出てなかったので、久しぶりにこうやって自分の納得いく結果が出てとても嬉しくほっとしている。自分は接戦で負けることが多いが、今回は勝負どころで勝ち切れたのが自信になった。海外のミックスは2大会目だったが、ミックスで通用することが少し分かったので、ダブルスやシングルスにも活かしてていきたい。今回の結果満足せず、また一から、高校生の大会や全日本総合とかでも結果を残していけるよう頑張りたい。

玉木 亜弥コメント
メダル取れると思っていなかった。組み合わせは一回戦目からシード相手で厳しかった。一回一回勝つのは本当に苦しかったが、それを乗り越えてきたからこそ、準々決勝で最後逆転できたのかと思う。ミックスも嬉しく、満足した気持ち。
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12/1千歳大会・福井大会、12/7高岡大会・岐阜大会
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2/1-2熊本大会、2/2仙台大会、2/21-22横浜大会 Top4 Tournament

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【ⒸNipponBA】

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著者プロフィール

公益財団法人日本バドミントン協会は競技の普及進行をになう競技団体として活動。世界最速のスポーツであるバドミントンの持つ魅力を多くの方に知っていただきファンになってもらえるよう、世界で活躍する日本代表『BIRDJAPAN』の情報を中心にナショナルジュニアの活動や国内競技会などの情報を皆さんにお届けしていきます。

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