「このベルト懸けて、東京ドームで闘いたい相手がTMDKにいる」“超”新世代・大岩がNEVER奪取宣言! “王者”鷹木は「正々堂々、潰し合いしよう」と迎撃の構え!! “フライトトラブル”で欠席のハズだったSHOが背後からDOUKIを襲撃!マスクを剥ぎ取る暴挙……!!【10.13公開調印式①】

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社】

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10月13日(日)ユナイテッド・シネマ豊洲にて、翌日の両国国技館大会でおこなわれるIWGP世界ヘビー級選手権、IWGP GLOBALヘビー級選手権、IWGPジュニアヘビー級選手権、NEVER無差別級選手権の公開調印式が実施された。

■『映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』Presents KING OF PRO-WRESTLING 2024』
10月14日 (月・祝) 15:30開場17:00開始
東京・両国国技館
[再入場不可]
※「砂かぶり席(最前列)」「砂かぶり席(2~4列)」「マス席(特製グッズ付き)」「レディースシート」「マス席4人用」「ボックス席4人用」「ボックス席5人用」は完売となりました
※「マス席」「2階指定席A」「2階指定席C」は残りわずかとなりました
※チケットはプレイガイド各社・コンビニ店頭端末にて、当日18:00まで販売します
※会場の当日券売場では、13:00から発売します

■NEVER無差別級選手権

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・(チャレンジャー)大岩陵平選手のコメント
「改めまして、TMDK、“THE GRIP”大岩陵平です。前哨戦を通して、鷹木信悟のパワー、スピードは脅威に感じてきました。が、俺がNOAHで学んだこと、1割すら出していない。明日は鷹木信悟の知らない大岩陵平で闘います。

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そして鷹木信悟は、このベルトを防衛して世界ヘビーに挑戦するって言っていましたが、俺はそれが許せない。俺はこのベルトを懸けて、東京ドームで闘いたい相手がTMDKにいます。それは無差別級のベルトだからこそできるタイトルマッチだと思います。TMDKのために、そして俺自身のために、明日はリングに上がります」

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・(チャンピオン)鷹木信悟選手のコメント
「さあ、来た! いよいよ明日ですねぇ。『出る杭は打たれる』、まぁそういうことわざがあって、明日はその諺の通り、大岩を弾き返そうと思っております。彼は異色だよね。変わってるよね。新日生まれ、NOAH育ち。まぁ俺からしてみたら、新日本でもNOAHでもない、適当に関西の団体で生まれて育ったレスラーですから、そんなことはどうでもいいんだけど、ただ俺はちょっと気になったのは、まぁ新日本のリングでは6年間闘ってきた。万が一彼が、大岩が勝つことによって、もちろん喜ぶ新日本のファンもいるだろう。ただ大岩が勝つことによって、NOAHファンがマウントを取るようなことがあったら、これは絶対に避けなきゃいけねぇなと思ってますよ。うん、まぁ大岩、NOAH流の受け身、NOAH流の一点攻め、そんなもの俺の前ではなんの意味もないということを、明日のリングの上で身を持って証明しよう。

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それから最後な、言ってたな、大岩が。いいコメントだったな、大岩。若いのにしっかりしてるよね。緊張もしてないし。いいんですよ、笑うとこ笑っても。別に笑わそうとは思ってないけどさ。確かに俺は9.29神戸ワールド記念ホール大会のメイン後、内藤が防衛を果たして、ザックが来た。じゃあ、両国で、次は俺だなと。ザックvs内藤、まぁそこで俺が出て行って、お前らの勝者に俺がチャレンジすると言った。まぁ今のところ他にね、ああだこうだ言ってくるヤツはいないけど、ただ大岩、俺はお前とのタイトルマッチが決まってからは、IWGPどうこうは頭にない。お前の試合だけに集中しているから、明日、正々堂々真っ向勝負、潰し合いしよう。以上です」

■質疑応答

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──大岩選手に質問なんですけども、新日本プロレスに帰って来てからは初のシングルマッチと言う形になります。ある意味、今回が本当の凱旋試合と言えるとも思いますが、シングルがいきなり大舞台でのタイトルマッチで用意されたことについて、一言お願いします。

大岩 そうですね。凱旋して1試合目が一番大事だと思うんで、その最初の試合で強い鷹木信悟をぶっ倒せるのを楽しみにしています。

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──鷹木選手に質問ですが、もちろん大岩選手を倒して、両国のメインの勝者に挑戦するということを思われていると思うんですけども、これ聞きにくいんですが、もし敗れた場合というのはどう考えられているんでしょうか?

鷹木 出る前から負けること考えるバカいるか、オイ! って誰か言ってましたよね?

──ありがとうございます(笑)。

鷹木 いいんですか?

──大丈夫です。

鷹木 本当に「もし負ければ……」なんてことは考えてないので。

──大岩戦に全力投球で?

鷹木 全力投球で。自信もあるし。まぁ彼がね、もう少し喋らせてもらうと、THE GRIPというね、俺からしてみたらただの左のクローズラインなんだけど、ラリアットなんだけど、NOAH時代は使ってないその技を、新日本に来ていきなりフィニッシュ技にしているみたいだけど、こっちからしてみたらね、高校1年からラリアットの練習をしているからね。25年間も右腕も左腕も鍛えているから、そんな昨日今日始めたラリアットに負けるわけがないという。まぁ、ある意味ラリアット対決だと思っていますよ、はい。

──大岩選手、THE GRIPという技、ここまで出していない理由をもしあれば。

大岩 ここまでっていうのはNOAHで出してないっていうことですか?

──いや、前哨戦で。

大岩 THE GRIPを出してないだけじゃなくて、他のNOAHで学んできた技術はほとんど出してないんで。ただ、鷹木信悟は俺の1割すら知らないと思います。
──鷹木選手にお伺いしたいんですけど、大岩選手は新日本で新世代と言われている世代のさらに下の世代にあたって、大岩選手本人は超新世代というようなことをおっしゃっているんですけど、そういった意味で世代闘争の部分で、迎え撃つ立場としてそういった部分、世代闘争についてどのように思うか? まぁ『G1』では新世代の海野翔太選手ですね、そしてカラム・ニューマン選手に敗れてしまったという部分もあったんで、そのあたりの思いを改めてお伺いできればと思います。

鷹木 岡本、明日タイトルマッチなのに、負けた話すんなよ、コノヤロー! まぁ俺は別に新日本生まれでも育ちでもないんで、正直世代は関係ない、気にしてないかなと。ただ世界ヘビー、そしてNEVERのベルト、まぁ内藤・鷹木というこの42になる、言ってみたらオッサンが持っているということはね、若いヤツらは面白くないと思っているだろうから。まぁでもこれは俺たちもまだまだ譲るつもりはないんでね、そこはしっかり。そこは内藤と別に何も合わせてないけど、俺は俺なりのスタイルでプロレスを貫いて、ベルトと自分を守っていこうかなと思っています。

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──大岩選手は逆に今の新世代でシングルのタイトルホルダーが、グレート-O-カーンを除けばいないっていう現状があって、自分がそれを1発目で変えたいっていうことをおっしゃっていましたけど、なかなか新世代と言われる人たちが結果を残せなくて、世代交代というのが完全に行なわれていない新日本プロレスという状況をどう見ていますか?

大岩 そうですね。結果を残せない新世代は放っといて、自分と藤田の超新世代で新日本プロレスを、TMDKを、そしてTMDKのオレンジ色を新日本プロレスに……うん? 新日本プロレスをTMDKのオレンジ一色にしていこうと思います。

・(※Xにてファンの皆様から募集した質問に回答)

【新日本プロレスリング株式会社】

──鷹木選手に質問が届いております。2021年12月4日以来の大岩選手とのシングルマッチになりますが、大岩選手を感じられる時が来ました。鷹木選手は大岩選手のどのようなとこに注目していますでしょうか?

鷹木 正直、NOAHで何をやっていたかは興味もないし知らないんだけど、神戸のリングに上がって、目の前に大岩が来た時に、単純に純粋に体できているなと、作り上げてきたなと、それは伝わってきましたね。まぁ対戦、前哨戦でも何度か対戦して、当たりの強さも感じたんで、そこは間違いなく成長しているだろうなと。ただ、大岩はそれでもまだ1割しか出してないって言うんで、残りの9割を明日、しっかり体感したいなと思っております。

【新日本プロレスリング株式会社】

──大岩選手にも質問が届いております。NEVER無差別級王座のベルトに挑戦しようと思った理由を教えてください。新日本プロレスに数々のタイトルがありますが、NEVER無差別級王座を選んだ理由をお願い致します。

大岩 神戸ワールドの試合後、鷹木が内藤、ザックの間に入って行った時に、鷹木信悟そこじゃないぞと。まずは俺を倒せって。なんでNEVERかって言うと、まずシングルが欲しいっていうのが1つ。で、さっきも言ったように無差別のベルトを獲る意味があると思いました。

■IWGPジュニアヘビー級選手権

司会を務める阿部誠リングアナウンサーより、登壇予定であったSHOが悪天候によるフライトトラブルのため欠席することが発表された。なお、調印式はDOUKIと立会人を務める菅林会長の2名で続行することに。

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テーマ曲が鳴り響き、入場するDOUKI。すると突如としてSHOが姿を現し、背後からDOUKIを襲撃。壇上へと引っ張りあげると、トーチャーツールでDOUKIの顔面を殴打。DOUKIはその場に倒れ込んでしまう。

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SHOは調印書にサインを入れると、DOUKIのマスクを剥ぎ取ってしまう。さらにSHOはマイクを握り「(※観客のブーイングに対し)やかましいわ! オイ、格が違うんじゃオラ! お前はどうせ俺に負けてメキシコに行くんや。(※“風神”のマスク投げ渡し)これでも被っておけ、オラ! 

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アホが! このゴミチャンピオンが! 俺がこのゴミからちゃんと再生してやるわ。見ろ! (※ベルトを指し)こんなのゴミじゃ! ゴミ、ゴミ、ゴミ……オイ、ちゃんと調印しておけよオラ、お前も。格が違うんじゃコラ! 余裕よ!」 と、言い残し立ち去る。

DOUKIはスタッフのジャケットで顔を覆い、肩を担がれて会場を後にした。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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