ＪリーグYBCルヴァンカップの準決勝 第2戦が13日に開催される。ファイナル進出のかかる一戦は両試合ともに激しい戦いが予想される。

第1戦を1-4で落とした川崎Ｆはホームに新潟を迎える。まずは3点のビハインドを追いつくために、立ち上がりから攻撃姿勢を示すだろう。前からの守備を徹底し、山田 新、エリソンらFW陣が果敢にゴールに迫っていきたい。

一方の新潟は3点のリードがあるために、リスクマネジメントの意識を持ちながら、試合を進めていくはずだ。舞行龍ジェームズを中心に隙を見せない守備組織を保ち、小野 裕二ら攻撃陣が限られたチャンスをモノにできるか。

川崎Ｆは勝てば優勝した2019年以来、6度目のファイナル進出。新潟は初の決勝進出となる。

名古屋は優勝した2021年以来、二度目のファイナル進出、一方の横浜FMは三度目の決勝進出なるか

名古屋はホームで横浜FMと対戦。アウェイの第1戦ではセットプレーが冴え渡り、3-1と快勝を収めた。堅い守りを売りとするチームなだけに、第2戦ではリードを守り切るべく、守備に比重を置いた戦いを見せるだろう。横浜FMの攻勢を凌ぎながら、鋭いカウンターやセットプレーで追加点のチャンスを窺いたい。

ビハインドを追う横浜FMとすれば、序盤から猛攻を仕掛けていくはずだ。名古屋のプレスをかいくぐり、アンデルソン ロペスを軸とした3トップがどこまでゴールに迫れるか。早い時間帯に1点でも取れれば、逆転勝利への道は開けていくはずだ。

名古屋は優勝した2021年以来、二度目のファイナル進出を目指す。一方の横浜FMは準優勝に終わった2018年以来、三度目の決勝進出なるか。

ルヴァンカップ プライムラウンド トーナメント表