日本が開幕3連勝!敵地で鬼門のサウジアラビアに2発完封勝利【サマリー:FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 サウジアラビアvs日本】

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FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第3節が11日(日本時間)に行われ、日本がサウジアラビアに2-0で勝利した。

日本は過去2戦と同様に、3-4-2-1の布陣を採用。GKには鈴木 彩艶が入り、3バックは右から板倉 滉、谷口 彰悟、町田 浩樹が形成。2ボランチには遠藤 航、守田 英正が並び、ウイングバックは右が堂安 律、左には三笘 薫が配置された。2シャドーは南野 拓実と鎌田 大地が務め、1トップには上田 綺世が立っている。

完全アウェイの雰囲気のなかで迎えた一戦は立ち上がりから一進一退の攻防が続いたが、14分に日本は堂安のサイドチェンジを三笘がワンタッチで折り返すと、これを守田が頭で落とし、最後は鎌田が押し込んで先制に成功。しかし、その後は1点を追いかけるサウジアラビアに押し込まれる展開となった。

27分には立て続けにシュートを打たれるも守備陣が身体を張ってブロック。42分にはあわやというミドルを放たれるも鈴木のビッグセーブで難を逃れた。逆に日本は前半アディショナルタイムに上田が左足で際どいシュートを放ったが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。

1-0で迎えた後半から、日本は南野に代えて伊東 純也を投入。伊東は右ウイングバックに入り、堂安が南野のいたシャドーの位置に移っている。さらに63分には鎌田に代わって前田 大然が出場。前田は左ウイングバックに入り、三笘がシャドーのポジションに回った。

人を代え、立ち位置を変えて打開を図った日本だったが、なかなか流れを掌握するには至らない。しかし76分に1トップの上田に代わって小川 航基が出場すると、78分に伊東のパスから小川が決定機を迎える。鋭いシュートはDFのブロックにあい決めきれなかったが、このプレーでCKを得ると、伊東のキックを小川が頭で合わせて追加点を奪取。交代選手が見事に結果を出し、リードを2点に広げた。

終盤には三笘と堂安に代わって、久保 建英と中村 敬斗が出場。3点目こそ奪えなかったがサウジアラビアにもゴールを許さず、2-0のままタイムアップの笛を聞いた。

日本は過去に勝ちのなかったサウジアラビアとのアウェイゲームをモノにし、3連勝を達成した。



 
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