好相性を示す選手は? パーソル CS パ 1stステージを戦う2チームの、今季の対戦を振り返る
千葉ロッテ・西野勇士投手、北海道日本ハム・清宮幸太郎選手 【©パーソル パ・リーグTV】
福岡ソフトバンクへの挑戦権を手にするのは、果たしてどちらのチームか
2024年のペナントレースを制覇した福岡ソフトバンクへの挑戦権を獲得するのは、果たしてどちらのチームになるか。今回は、この対戦カードで好相性を示していた選手たちの顔ぶれを確認するとともに、とりわけ印象的だった4つの試合を振り返っていきたい。
好相性を示す投手が多く存在し、2名の主砲も大いに存在感を発揮
2024年 千葉ロッテ戦で好成績を残した北海道日本ハムの投手 【ⓒPLM】
リリーフでは河野竜生投手が11試合で7ホールド、防御率0.90と見事な投球を披露。また、池田隆英投手、生田目翼投手、宮西尚生投手、柳川大晟投手の4名が、いずれも4試合以上に登板して無失点に抑えている。他にも、山本拓実投手と齋藤友貴哉投手が6試合で防御率1.50、田中正義投手は8試合で防御率2.35と、好相性の投手が居並んでいる。
2024年 千葉ロッテ戦で好成績を残した北海道日本ハムの野手 【ⓒPLM】
リリーフ陣とチャンスメーカー3名が示す好相性を突破口にできるか
2024年 北海道日本ハム戦で好成績を残した千葉ロッテの投手 【ⓒPLM】
リリーフでは澤村拓一投手が12試合で無失点、奪三振率10.32と多くの試合で好投。また、鈴木昭汰投手が6試合、澤田圭佑投手が5試合でそれぞれ無失点をキープし、国吉佑樹投手が8試合で防御率0.90、横山陸人投手が4試合で防御率2.70と好投。ブルペンには好相性の投手が多く存在するだけに、継投策に入るタイミングも勝負のカギを握りそうだ。
2024年 北海道日本ハム戦で好成績を残した千葉ロッテの野手 【ⓒPLM】
後編では、今季行われた両チームの直接対決の中から、とりわけ印象的だった4試合をハイライト映像とともに振り返っていきたい。
文・望月遼太
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