【BOATRACE】新開航が予選トップの準優11R 賞金1位の馬場貴也も豪快弾 桐生G1

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 ボートレース桐生(ナイター)では、10日に「G1開設68周年記念 赤城雷神杯」(優勝賞金1200万円)の5日目、準優3個レースが行われる。前日の4日目を振り返ると、得点率トップで臨んだのは当地直前節のPG1ヤングダービー(準優3着)から連戦となった新開航(福岡出身・福岡支部28歳)【冒頭の写真】。予選ラストデーの4日目は6R1枠の1回乗艇に挑んだ。

 このレースは4枠に今年の賞金トップをひた走る馬場貴也(京都出身・滋賀支部40歳)【写真下】が陣取り注目された。スタートタイミングはインの新開がコンマ14、4カドの馬場はコンマ13と大差はなかったが、ダッシュが利いていた馬場がスリット後に伸び、1マークは新開をのみ込む全速まくり一撃で快勝。新開は大敗しかけたが、さすがのモーターパワーで立て直し2着をキープ。勝った馬場はレース後「久々に4コースからまくりました。(足の仕上がりに)大分安心感が出てきました」と語り、目を細めた。その馬場は後半11Rも1枠で逃げ切り勝ち。得点率も4位まで浮上し、準優は10Rの2号艇になった。

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 一方、悔しい形で予選ラストを終えた新開だが、得点率トップは守り切った。準優は11Rの1号艇。予選最後2着の悔しさを晴らす一戦になりそう。G1初Vを飾った昨年の常滑ダイヤモンドカップに続く1号艇での優出へ、精神を研ぎ澄ます。

 得点率2位に入ったのは3日目から3連勝と勢いに乗ってきた武田光史(福井出身・福井支部51歳)【写真下】。4日目10Rの逃げ切り勝ち後は「モーターはしっかりしていて調整も合わせやすい。与えられた枠番からしっかり走りたい」と、いつもの物静かなトーンで質問に答えていた。デビューから31年あまり、念願のG1初Vへチャンスの今節、準優は10Rの1号艇だ。

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 得点率3位には福島出身・埼玉支部の中田竜太。こちらは予選ラストの5R1枠戦を見事逃げ切り勝ち。予選を5戦2勝のオール舟券絡みでまとめた。勝ち上がりでは「出来すぎですね。(舟足は)全部がいいし上位でいいのかな」と足の仕上がりに納得の表情だった。準優は9Rの1号艇。

 ベスト18による5日目の準優3個レースは、以下のメンバー。地元群馬支部は今年の賞金2位にいる毒島誠、直前節の当地PG1ヤングダービーから連続優勝を狙う関浩哉、さらに椎名豊、久田敏之と4人が準優出場。

<桐生 5日目 9R 準優勝戦>
1枠 中田 竜太 (福島・埼玉)
2枠 馬場 貴也 (京都・滋賀)
3枠 関  浩哉 (群馬・群馬)
4枠 毒島  誠 (群馬・群馬)
5枠 守田 俊介 (京都・滋賀)
6枠 長田 頼宗 (神奈川・東京)
※()内は出身・支部の順

<桐生 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 武田 光史 (福井・福井)
2枠 椎名  豊 (群馬・群馬)
3枠 久田 敏之 (群馬・群馬)
4枠 井口 佳典 (三重・三重)
5枠 宮地 元輝 (佐賀・佐賀)
6枠 太田 和美 (奈良・大阪)

<桐生 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 新開  航 (福岡・福岡)
2枠 岡村  仁 (大阪・大阪)
3枠 瓜生 正義 (福岡・福岡)
4枠 杉山 正樹 (愛知・愛知)
5枠 原田 幸哉 (愛知・長崎)
6枠 山田 祐也 (高知・徳島)

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