大阪体育大学ハンドボール部男子が関西学生リーグV84 全日本V10から6年 復活への序章
【大阪体育大学】
下川監督はリーグ優勝について、「勝ってうれしいではなく、どう選手が成長しているか。勝つことは大切だが、今の目標はインカレ優勝であり、照準はそちらに置く」
大阪体育大学ハンドボール部男子は、全日本インカレ10回の優勝を誇るが、2018年の優勝を最後に6年、頂点から遠ざかる。
チームは8月に西日本インカレを制したが、そこでけが人が相次ぎ、先々週からようやく復帰した状況だという。下川監督は「インカレまであと1か月。けが人がインカレまでにどこまで戻って来られるか」と話す。
下川真良監督 【大阪体育大学】
【大阪体育大学】
荒瀬主将は8月、男子日本代表の新監督に就任したトニー・ジローナ氏(スペイン)から、橘光太郎選手(体育2年、大阪体育大学浪商高校出身)、林優尊選手(体育4年、同)とともに初戦の国際大会で代表に招集された。U-21では2022年ジュニアアジア選手権(バーレーン)で優勝に貢献したが、フル代表は初。「自分のような小さな選手でもできるというところをどんどん見せていきたい。みんなの前で変なミスができないという責任感が生まれ、それがいいプレッシャーになっている」と語る。
荒瀬廉 【大阪体育大学】
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