第63回日本プロゴルフシニア選手権大会TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUPは、5日(土)茨城県稲敷郡阿見町のイーグルポイントゴルフクラブ(7,102ヤード　パー72)にて、予選を通過した62名の選手が出場して、第3ラウンドがスタートした。

第2ラウンドを終えて、通算6アンダーで増田伸洋、横尾要、崔虎星（韓国）の3人が首位に並んでいる。増田は、開催コースであるイーグルポイントGCに3年くらいいたことがあり、なじみがある。声援も多く、励みになっている。日本シニアオープンでは、研修生時代を過ごした千葉カントリークラブ川間コースでの開催での優勝を目指したが、最終日の後半に崩れ、８位に終わっている。その悔しさを今回、晴らせるか。

同じく日本シニアオープンで優勝争いを演じ、３位に入った横尾も好調を維持している。このコースは、よくプレーしており、熟知している。前日は強風が吹き、各選手がスコアメイクに苦戦した。その中２アンダーで回り「いうことなし」と納得の表情だった。この日も雨が降り、風も吹いている。難しいコンディションの方が「僕にチャンスがある」と機をうかがう。

首位に並ぶ増田、横尾、崔の３人は、午前11時30分に最終組でスタートする。