【序盤を無料公開!】「いま新世代でシングルホルダーはいないので、ボクがここで一発NEVERを獲ることで、“超新世代”の時代が来る!」TMDK新加入の大岩陵平選手に直撃インタビュー!

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社】

9.29神戸大会で新日本凱旋、そしてTMDKに新加入をはたした大岩陵平選手に直撃インタビュー!

10月14日(月・祝)両国大会・NEVER無差別級選手権試合へ向けて熱い意気込み!

後編では、NOAHでの武者修行について振り返り!

撮影/中原義史

■『KING OF PRO-WRESTLING 2024』
10月14日 (月・祝) 15:30開場17:00開始
東京・両国国技館

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★以下、インタビューの序盤を無料公開!

■NOAHを卒業する時に小川さんが「あと2、3年教えたかった」っておっしゃってくださって、小川さんと縁のあるザックさんのもとで「さらにテクニカルのプロレスを学びたい」と思ってTMDKに入りました

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――さて、大岩選手。9.29神戸大会でTMDKのXとして新日本マット凱旋をはたしましたが、久しぶりの新日マットはいかがでしたか?

大岩 まだ1試合しかしてないんですけど、やっぱNOAHのリングと会場の雰囲気もまったく違くて、ボクが出た時に歓声もいただいて、試合の技一つ一つでお客さんが見入ってるような感じで、お客さんにボクに慣れてないというか、新鮮な感覚でしたね。

――今回、TMDKの新メンバーとして凱旋となりましたが、なぜTMDKを選んだのでしょうか?

大岩 NOAHで小川(良成)さんに丸一年教えていただいてて、NOAHを卒業する時に小川さんが「あと2、3年教えたかった」っておっしゃってくださって、その言葉も引っ掛かっていたので、小川さんと縁のあるザックさんのもとで「さらにテクニカルのプロレスを学びたい」と思ってTMDKに入りました。

――昨日のリング上では、「新日本生まれ、NOAH育ち」という言葉もありましたが、この言葉に込めた想いとは?

大岩 ボクのプロレスの基礎は新日本プロレスで、仕上げてくれたのはNOAHだったので、そういう意味で言いましたね。

――また入場VTRでは、「I’m not done with you」というメッセージもありましたが、これはどういった意味なのでしょうか?

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大岩 あれは「俺とお前は終わらない」みたいな意味で、清宮(海斗)さんに向けたメッセージというか、ボクは清宮さんに負けっぱなしなので、これからもまだ終わらないぞっていう想いを込めました。

――ご自身のキャッチコピーが“THE GRIP”ということで、直訳すると「チャンスを掴め」というニュアンスなのかなと思いますが。

大岩 そうですね。自分からどんどんチャンスを掴んで行こうと思ってます。

――なるほど。では、大岩選手から見たTMDKというユニットの印象はいかがですか?

大岩 ボクが外から見てる時は、ただワイワイしたチームかなと思ってたんですけど、いざ一緒に試合をしてみたら“闘魂”を感じる部分もありましたし、オンとオフのスイッチがうまいユニットだなと思いました。

――TMDKはNOAHに縁のある選手が多いかと思いますが、その点については?

大岩 そうですね。チームの闘い方がNOAHの選手っぽいなと思っていたので、そういうところもボクが学んできたこと含めてマッチしてるなと思いましたね。

■新世代関係なく、ボクと藤田、さらに下の“超新世代”がドンドン驀進していこうと思います。「ボクたちが実績を残さなきゃいけない」と思ってます

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――そして今回のTMDK加入で、同期である藤田晃生選手と同じユニットになりましたね。

大岩 これから同じコーナーに立つことが多くなると思うんですけど、もちろん意識してる存在ですし、いざ闘うってなったら“ライバル”なのでバチバチに行きます。ただ、仲間として組んでる以上は同期の絆もありますし、そういうところもリングで出していけたらなと。

――この一年、藤田選手はヤングライオンながらTMDKに入って、そこから爆発的な成長を遂げましたが、その活躍ぶりをどのようにご覧になっていましたか?

大岩 やっぱ同期なので、意識して試合は観てたんですけど「成長が早いな」と。でもその姿を観てたので、ボクも負けてられないと思ってNOAHで頑張ることができましたね。

――また、2022年11月5日大阪大会でザック選手が影武者として登場させたヤングライオン時代の大岩選手と藤田選手が、現在、同じユニットになったということがSNS上でも話題になっていました。この運命的な縁についてはいかがですか?

【新日本プロレスリング株式会社】

大岩 たぶんあの時からザックさんはヤングライオンに目を向けて下さってたと思うんですけど、その時ボクはただ影武者をやっただけっていう気持ちでした(苦笑)。

――なるほど。では、ここからは現在の新日マットについても話を伺っていきたいのですが、まずは新日本マットでも躍進する新世代の印象はいかがですか?

大岩 昨日バックステージでも言ったんですけど、新世代関係なく、ボクと藤田、さらに下の“超新世代”がドンドン驀進していこうと思います。

――新世代に対抗する形で超新世代という表現をされたと思いますが、ご自身の考える超新世代の定義というのは?

大岩 定義というか、ボクから見た新世代は新世代じゃないんですよ。だから、自分たちが本当の新世代っていう意味で超新世代って言いました。

――その新世代を呼ばれる先輩たちは、皆さん海外武者修行を経験されてる中で、国内武者修行を経た大岩選手とは違ったキャリアを経ていると思います。その部分でも負けられないという想いはありますか?

【新日本プロレスリング株式会社】

大岩 そうですね。藤田もヤングライオンのままでTMDKに入って、ちょっと特別な感じで上がってる選手なので、他とは違うからこそ「ボクたちが実績を残さなきゃいけない」と思ってます。

――その越えていくべき新世代の中には、大岩選手ともにヤングライオンとして切磋琢磨したボルチン・オレッグ選手もいます。ボルチン選手は『G1』の出場権をかけたトーナメントを制し、『G1』出場をはたしましたが、この結果をどのように受け止めていますか?

大岩 ボクの後輩にあたる選手になるんですけど、『G1』にも出てしっかり存在感をアピールして、新日本のリングでは欠かせない存在になっているので、早く追いつかないといけないなと思ってますね。

■NEVERというか、強い鷹木信悟選手だから挑戦表明しましたね。あの強い鷹木さんから獲れば、ボクがいままでやって来たことも間違いじゃなかったって証明される

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――その言葉を実行するように、9.29神戸大会の凱旋後、鷹木信悟選手の持つNEVER無差別級王座に挑戦表明しましたね。

大岩 NEVERというか、強い鷹木信悟選手だから挑戦表明しましたね。あの強い鷹木さんから獲れば、ボクがいままでやって来たことも間違いじゃなかったって証明されると思うので。

――改めて鷹木選手の印象は?

大岩 ジャイアン(キッパリ)。

――ジャイアン(笑)。具体的にどんなところがジャイアンですか?

大岩 横暴というか……。

――鷹木選手の言葉を借りれば、我道驀進というか。

大岩 よく言えばそうですね(苦笑)。

――大岩選手はNOAH武者修行直前の壮行インタビューで、2021年12.4山梨大会での鷹木選手とのシングルがご自身にとってターニングポイントになったとおっしゃっていましたが、そういう意味でも意識している?

【新日本プロレスリング株式会社】

大岩 そうですね。いまここで多くは語りませんけど、入門前からお世話になっていたので、恩返しも兼ねて“越えたい存在”ですね。

――そして、10月14日(月・祝)両国大会で鷹木選手とのNEVER無差別級選手権が決定しました。この一戦でどんな闘いを見せたいですか?

大岩 一番はボクがNOAHで学んだすべてをぶつけて、そのうえで勝ちたいんですけど、鷹木さんのパワーやスピードっていう脅威な部分も知っているので、そういうところも対策しながら闘っていこうと思います。

――また現時点で、新世代の選手はシングル王座を保持していない状況です。ここでベルト戴冠となれば、超新世代という存在が一気に大きくアピールできますね。

大岩 そうですね。いま新世代と呼ばれてる人たちの中でシングルホルダーはいないので、ボクがここで一発獲ることで、超新世代の時代が来ると思います。

――では最後に、10月14日両国大会へ向けて意気込みをお願いします。

大岩 10月14日両国大会で、ボクが鷹木さんからNEVER無差別級を獲って、ザックさんが内藤さんからIWGP 世界ヘビー級を獲って、超新世代とTMDKの時代が始まります!

★無料公開はここまで!

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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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