【U18日清食品トップリーグ2024 (男子) 大会レポート】「やっと自分のプレーが出せて良かった」 美濃加茂 #7 関健朗
【©U18日清食品リーグ】
序盤から点の取り合いとなる中、#7 関健朗選手(3年/177cm)のフリースローや#6 エブナ フェイバー選手(3年/203cm)のバスケットカウントで一歩リードしたのは美濃加茂。対する八王子学園八王子はゾーンディフェンスで相手のリズムを崩し、#0 ニャン セハ セダト(1年/203cm)や#12 十返翔里選手(3年/192cm)の得点で追い上げます。ただ、美濃加茂も#8 深見響敏選手(3年/174cm)が2本の3ポイントシュートを決めて流れを断ち切り、その後も内外角から得点ラッシュ。31-14で第1クォーターを終えました。
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後半は、八王子学園八王子が激しいディフェンスを仕掛けてブレイクに走り、自分たちらしさを発揮します。#7 平原侑真選手(3年/185cm)らの得点で怒とうの追い上げを見せ、一時は3点差に。しかし美濃加茂は#4 藤田大輝選手(3年/187cm)が3ポイントシュートを決め、ディフェンスでも相手のミスを誘って立て直しました。その後も前半の貯金を守り切り、92-87でタイムアップ。今大会3勝目を挙げました。
この試合、6本の3ポイントシュートを含む27得点を挙げたのが美濃加茂の関選手。実はこれまでの試合、肘の痛みもありシュートが不調でしたが、「やっとコンディションも上がってきて、シュートの調子が少し戻ってきました。なかなか感覚をつかめない試合が続いていたので、やっと自分のプレーが出せて良かったです」と胸をなでおろします。
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美濃加茂はこの関選手の復調もあって、チームとしても上り調子。関選手は「ここから福岡大学附属大濠、東山、福岡第一と、残り3試合は本当に強い相手が続きますが、連勝して良い流れできているので、このまま全勝したいです」と意気込んでいます。トップレベルのチーム同士、どのような戦いが繰り広げられるのか、「U18日清食品トップリーグ2024」の後半戦も必見です。
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