◇北海道日本ハム対福岡ソフトバンク 第25回戦（29日・エスコンフィールド）

　9月18日以来の出場となった北海道日本ハム・伏見寅威選手が、反撃の2点適時二塁打を放った。

　北海道日本ハムは、プロ初登板の相手先発・前田純投手に6回まで3安打に抑え込まれる。しかし、4点を追う7回裏、代わった大山凌投手から2四球で2死1、2塁の好機を得ると、打席に伏見選手が代打で送られた。カウント1-1からの3球目を捉えた大きな打球は左中間へ。2人の走者が生還し、2点差に詰め寄った。

　伏見選手は腰痛により9月19日に登録抹消。復帰戦となったこの日、早速打撃で存在感を示した。