古橋2G1A&前田弾を含む大量6得点でリーグ首位をキープ

セルティックFC
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【©CelticFC】

セント・ジョンストン戦を0-6で勝利し、アウェイで快勝

2024年 9月29日(日)

パース、マクダーミド・パーク

セント・ジョンストン 0-6 セルティック

(古橋 35’ 45’ ベルナルド 43’ マクレガー 54’ 前田 72’ イダ 83’)

スコティッシュ・プレミアシップ第5節、セルティックはアウェイでセント・ジョンストンと対戦した。これまでのリーグ戦5試合全て無失点全勝のロジャーズ監督は、古橋や前田といったいつもの日本勢が前線メンバーに選択。旗手はベンチスタートとなったが、カップ戦で2ゴール2アシストのキューンが先発入りした。

好機となったのは、26分。右サイドのゴールライン近くからフリーキックのチャンス。一旦中央にボールを戻して、テイラーが切り返してゴールを狙うも、DFの壁に阻まれる。だが、浮いたボールを前田がダイレクトで合わせ、フィニッシュを決める。先制点を決めたように見えたが、ビルドアップ中のファウルでゴールは取り消しに。

35分、ついに得点が生まれる。キューンが中盤でボールを奪い、古橋にヘディングパス。彼はミスなくシュートし、相手GKを越えてゴールを決めた。

そして43分。古橋のパスを受けたベルナルドがゴール下隅にカーブをかけたシュートでリードを広げた。

勢いに乗るセルティックは、さらに45分。冷静にペナルティエリア付近でボールを運び、ライン際の駆け引きから、古橋がオフサイドぎりぎりで飛び出し、最後はヘディングで合わせてこの試合2点目を決めた。

古橋が前半に2G1Aと好調なプレーを見せ、後半でもセルティックがセント・ジョンストンを押し込んでいく展開が続く。

【©CelticFC】

そして、54分にセルティックにとって今夜4ゴール目が決まる。ペナルティエリアで機会を待っていたボーイズのキャプテンが、強烈なシュートで彼にとって今季4点目を獲得した。

セルティックの快進撃は止まらない。ペナルティエリアへの縦パスからベルナルドへボールが渡ると、前田に素晴らしいクロスを通した。彼はヘディングで飛び込んでフィニッシュを決め、この試合5点目を決めた。

さらに、83分。前田がゴール前へクロスを上げると、バジェがボールを折り返し、イダがダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。

その後も相手にゴールを許すことなく0-6という大量得点で勝利したセルティックは、全戦無敗でスコットランド・リーグ首位をキープしている。次の試合は週の半ば。UEFAチャンピオンズリーグのアウェイでドルトムント戦が控えており、タフな戦いが待っている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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