古橋2G1A&前田弾を含む大量6得点でリーグ首位をキープ
【©CelticFC】
セント・ジョンストン戦を0-6で勝利し、アウェイで快勝
パース、マクダーミド・パーク
セント・ジョンストン 0-6 セルティック
(古橋 35’ 45’ ベルナルド 43’ マクレガー 54’ 前田 72’ イダ 83’)
スコティッシュ・プレミアシップ第5節、セルティックはアウェイでセント・ジョンストンと対戦した。これまでのリーグ戦5試合全て無失点全勝のロジャーズ監督は、古橋や前田といったいつもの日本勢が前線メンバーに選択。旗手はベンチスタートとなったが、カップ戦で2ゴール2アシストのキューンが先発入りした。
好機となったのは、26分。右サイドのゴールライン近くからフリーキックのチャンス。一旦中央にボールを戻して、テイラーが切り返してゴールを狙うも、DFの壁に阻まれる。だが、浮いたボールを前田がダイレクトで合わせ、フィニッシュを決める。先制点を決めたように見えたが、ビルドアップ中のファウルでゴールは取り消しに。
35分、ついに得点が生まれる。キューンが中盤でボールを奪い、古橋にヘディングパス。彼はミスなくシュートし、相手GKを越えてゴールを決めた。
そして43分。古橋のパスを受けたベルナルドがゴール下隅にカーブをかけたシュートでリードを広げた。
勢いに乗るセルティックは、さらに45分。冷静にペナルティエリア付近でボールを運び、ライン際の駆け引きから、古橋がオフサイドぎりぎりで飛び出し、最後はヘディングで合わせてこの試合2点目を決めた。
古橋が前半に2G1Aと好調なプレーを見せ、後半でもセルティックがセント・ジョンストンを押し込んでいく展開が続く。
【©CelticFC】
セルティックの快進撃は止まらない。ペナルティエリアへの縦パスからベルナルドへボールが渡ると、前田に素晴らしいクロスを通した。彼はヘディングで飛び込んでフィニッシュを決め、この試合5点目を決めた。
さらに、83分。前田がゴール前へクロスを上げると、バジェがボールを折り返し、イダがダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。
その後も相手にゴールを許すことなく0-6という大量得点で勝利したセルティックは、全戦無敗でスコットランド・リーグ首位をキープしている。次の試合は週の半ば。UEFAチャンピオンズリーグのアウェイでドルトムント戦が控えており、タフな戦いが待っている。
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