【BOATRACE】V決戦は1枠・丸野一樹に峰竜太と白井英治が強襲! 徳山クラウン争奪戦
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最初の準優10Rに予選トップ通過の丸野一樹(京都出身・滋賀支部33歳)【冒頭の写真】が登場。全艇がコンマゼロ台のスタートを決めるスリット合戦になったが、丸野が1コースから危なげなく逃げ切って快勝。早々と優勝戦の1号艇を確保した。2コースから差した吉川元浩は3コースから握った辻栄蔵を振り切って2着を死守。3連単の1-2-3は630円の1番人気。
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最後の準優12Rは峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【写真下】が登場。1コースからすんなり逃げて人気に応えた。2コースから差した上條暢嵩は長田頼宗、河合佑樹を振り切って2着。3着は河合。3連単の1-2-4は580円の2番人気。終わってみれば準優勝戦は全て2連単の1-2で決着。すなわち優勝戦は予選得点率上位6人の激突になった。
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<徳山 最終日 12R 優勝戦>
1枠 丸野 一樹(京都・滋賀)G1V6 賞金44位
2枠 峰 竜太(佐賀・佐賀)G1V19 賞金10位
3枠 白井 英治(山口・山口)G1V13 賞金35位
4枠 池田 浩二(愛知・愛知)G1V14 賞金 8位
5枠 上條 暢嵩(大阪・大阪)G1V3 賞金15位
6枠 吉川 元浩(兵庫・兵庫)G1V20 賞金19位
※()内は出身・支部の順
ダブルエース機の1つをゲットした丸野一樹が予選トップからの王道優勝に王手をかけた。丸野は今月7日に三国のG2戦を優勝したばかりで、すでに来年のクラシックの出場権は獲得しているが、10月には戸田ダービーに出場する予定でもあり、ここを勝てばグランプリ出場に望みが出てくる。昨年の当地70周年では5号艇から準優勝。今回は好枠でしっかり優勝を持ち帰るか。
峰竜太は今年5回目のG1戦優出。1、2月に浜名湖と芦屋で優勝したが、今年はまだSG戦での優出がなく賞金ランクは10位。グランプリにはトライアル2ndから出場するのが当然とも思われる峰にとって、少しでも賞金を上積みしたいレース。2コースならチャンスは十分ある。
そして誰よりも優勝したいのは地元の白井英治だろう。今年は苦戦を強いられており、優勝は当地一般戦の1回だけ。2年前のグランプリ覇者が賞金ランク35位とまさかの位置。このままでは11月に下関で開催されるチャレンジカップさえ出場が危うい状況。モーターの仕上がりは上位の中でもそん色はなく、3コースなら得意のまくり差しが打てる位置。地元の意地が爆発するシーンがあるかも。
外枠の池田浩二、上條暢嵩、吉川元浩もいずれもグランプリ出場を視野に入れている。賞金ランク8位の池田はトライアル2ndからの出場をめさず立場なので、順位が上でも賞金を上積みしたいことに違いはない。内枠3人も強力だが、外枠3人も展開1つで浮上できるモーターパワー。
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