ラリーガ EA SPORTS 、第7節プレビュー

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ラリーガ EA SPORTS 第7節のうち、2試合は先週に前倒しで開催された。アトレティック・クルブはレガネスを2ー0で下し、レアル・ソシエダはマジョルカに0ー1で敗戦。残る8試合はこの2チームがヨーロッパリーグの初戦に挑む今週の火曜から木曜にかけて行われる。

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9月24日(火)の現地時間19時にはセビージャ対バジャドリー、バレンシア対オサスナの2試合が行われる。セビージャは前節アラベス戦で早くも今季3敗となり、15位に後退。ガルシア・ピミエンタ監督の進退問題も騒がしくなっており、既に2敗を喫しているホームでこれ以上の失態は許されない状況にある。一方のバレンシアは前節ジローナ戦で待望の今季初勝利を手にしたばかり。ホーム2連戦となる今節を物にし、一気に残留圏へ浮上したいところだ。

火曜の夜を締めくくるのはレアル・マドリー対アラベス。多数の怪我人を抱えるレアル・マドリーは、週末に控えるアトレティコ・デ・マドリーとのダービーに向けて数人のローテーション起用が予想される。対するアラベスはここ4試合で3勝を挙げ、5位タイに浮上。良い流れで迎える大一番で番狂せを起こせるか。

レアル・マドリーは前節、キリアン・エムバペ、ビニシウス・ジュニオールらのゴールによりエスパニョールを4ー1で下した 【(C)LaLiga】

9月25日(水)の2試合はいずれもカタルーニャが舞台となる。その一つはジローナ対ラージョ・バジェカーノ。ジローナはパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ初戦を含めて3連敗中。ただそのうち2試合はアウェーゲームであり、ホームでの連敗は是が非でも避けたいところだ。苦しい状況下、ミチェル監督は古巣との特別な一戦にどのようなメンバー構成で臨むか注目したい。

水曜の夜には、無傷の6連勝で首位を快走するバルセロナが登場。ここまで4分2敗と未勝利が続くヘタフェと対戦する。バルセロナは前節ビジャレアル戦でマルク=アンドレ・テアシュテーゲンが膝に重傷を負い、長期離脱を強いられた。怪我人が増える中でも結果を出し続けているが、ヘタフェは最後にラリーガ EA SPORTS に昇格した2017/18シーズン以降、7シーズンのうち5シーズンはバルセロナ相手に勝ち点を手にしている。今回もアグレッシブな守備で苦戦を強いてくるはずだ。

今季絶好調のラフィーニャは前節ビジャレアル戦で2ゴールを加え、計5ゴールで得点ランキング2位に浮上 【(C)LaLiga】

残る3試合は9月26日(木)に行われ、そのうちラスパルマス対ベティス、エスパニョール対ビジャレアルの2試合は現地時間19時にスタートする。ここまで2分4敗で最下位に沈むラスパルマスにとっては是が非でも勝ちたいホームゲーム。一方のベティスも前節ホームでマジョルカに足を救われた直後なだけに、連敗は避けたいところだろう。

ビジャレアルは前節バルセロナ戦で今季初黒星を喫したものの、1ー5で大敗するような内容ではなかった。とはいえ6試合で13失点を重ねてきた守備の立て直しは急務だ。ここ3試合で6ゴールを挙げているエスパニョールに対しては、今季初の完封を成し遂げることが第一の課題となる。

今節を締めくくるのはセルタ対アトレティコ・デ・マドリー。セルタはここまでホームでは3戦3勝。3連敗中のアウェーとは裏腹に、バライードスでの強さが際立つ。ただ昨季のバライードスでの同カードは、アントワーヌ・グリーズマンの3得点によりアトレティコが3ー0で制している。果たしてアトレティコが今季無敗を維持するのか、セルタがホーム連勝記録を伸ばすのか。イアゴ・アスパス、フリアン・アルバレスら豪華ストライカー陣の共演にも注目だ。

今季も好調のグリーズマンは、ここまで2得点2アシストを記録している 【(C)LaLiga】

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